化学物質過敏症（以下CS）の方は、毎日化学物質を除去する効果の高いマスクはしない方がよいです。
職場が化学物質が出ているという事で仕事中、また家の中の一部に化学物質が出ているという理由で、1日中マスクをしている人がいます。
お店に来られた何人かの方がそのようなマスクをしていて、常用している様子で「やめた方がよいです」ということが言いにくくて困ったことがあります。
一応、「これらのマスクには不織布が使われているので常用はよくない」ということは伝えました。
2回目に会った時も強力そうなガスマスクタイプのものをされていたので「柔らかく伝えるとスキップされる」ことを身に沁みました。同じことを2回は言いにくいですね。
先日「電磁波過敏症（ES） 改善方法」という記事を書きましたが、CSもESも改善方法は似ています。悪化している人は3つを徹底すればかなり改善するのです。この3つを徹底すれば、環境問題による毎日のCSのマスクもしなくて済みます。
とても単純なことです。
3つとも同時進行すべきことなので大事な順番はありません。
1.自然界に近い所で生活すること。化学物質がでている自宅や職場はやめる、ということ。
2.スーパーマーケットやドラッグストアの食品は食べない。理由は「農薬・化学肥料・添加物・遺伝子組み換え・放射能汚染」に関わっているから。オーガニックはこれらは全部禁止なので、オーガニック100％にすること。
3.適度な運動で筋力をつけること。寝込むと悪化する、苦しくても動くこと。運動の習慣がついたら負荷を上げること。
単純なこの3つですが、お店に通うCSの方や、私がCS指導して食品を配送しているCSの方に理解してもらうのに、とても時間がかかり苦労しています。
お金がかかるけれど、命には代えられないし、改善すると労働ができるのでお金を得ることができますから、3つをやった方が得なのです。
私はこの3つをやっているので労働できています。
1.は2年前から、2.は12年前から、3.は25年前から続けています。
1.についてですが、住宅街にある自宅を6年前からリフォームを何回か繰り返してきましたが、リフォームでお金をかけても少し楽になる程度です。自然界に近い所に住んでからはかなり楽になりました。
この3つ、1つだけやっても改善しません。
3つ完璧にやることにより大きく改善します、化学物質も電磁波もなくならないので治りませんが、この3つで改善はできます。
マスクの話に戻ります。
不織布のマスクはポリエチレンなどの化学繊維を接着剤で張り付けて作られたマスクですので、口元だけがオーガニックコットンであっても長時間の利用は避けた方がよいです。
そのような理由で長時間マスクをしていると肺の病気、または逆に不織布に含まれる添加物と化学物質であるマイクロプラスチックを吸い込むことになります。
以前「マスク」について書きましたが、火災などが起きた時は一時的にN95等のマスクをする必要がある時はあります。
参考：6.化学物質過敏症（CS）について「火災」
CSの専門医の三好先生が、正当医学の記事で下記のように書かれていました。
不織布マスクをして呼吸すればマイクロプラスチックを吸入することになり、肺にまで達すれば肺細胞や肺の常在菌にダメージを与えることがあります。
化学繊維（不織布）に使われる添加物はBHT、ジラウリルエステル、テトラキスメタン、ステアリン酸カルシウム、エチレン、プロピレン、スチレン、塩化ビニル、テレフタル酸、エチレングリコール、ホルムアルデヒド、酢酸ビニル、ビスフェノールＡ、フェノール、メラミンなどです。
これらの中にはスチレン、ビスフェノールＡ、フェノールなど環境ホルモン物質もあります。
参考：三好基晴[正当医学メルマガ]第2091号 2021.2.1より
また、このような不織布のマスクでなくても布マスクであっても、長時間の使用は呼吸器官によくありません。
私もコロナ禍以降、マスクをつける時間が多くなり呼吸が悪くなりました。
特に子供は大人よりダメージが強くなります。
子供のマスク着用を自由化しよう！
という運動をFBの知り合いから情報をもらい署名しました。
医師によるとマスクにより免疫力が低下させられる、等の問題があるそうです。
是非、署名をお願いします。
化学物質を除去するマスクを使う時はオーガニックコットンの使い捨てシートをお勧めします。
またPM2.5や黄砂をカットするオーガニックコットンのマスクもあります。
オーガニックコットンであっても1日中の使用はおすすめしません。
ナチュラムーンオーガニックコットン100%マスク用使い捨てインナーシート1300円(税込1430円)
ナチュラムーン オーガニックコットン使い捨てマスク(ふつうサイズ)950円(税込1045円)
CSでも使えるオーガニックコットンのマスク
化学物質過敏症が使える商品
化学物質過敏症 参考ブログ記事：
電磁波
化学物質過敏症（CS）を治す方法
1.化学物質過敏症（CS）について「電磁波」
2.化学物質過敏症（CS）について「日常生活で避けていること」
3.化学物質過敏症（CS）について 「家電製品」
4.化学物質過敏症（CS）について 「食品」
5.化学物質過敏症（CS）について 「CSの人は疲れやすい」
6.化学物質過敏症（CS）について「火災」
7.化学物質過敏症（CS）を治す方法
8.化学物質過敏症（CS） 「吐き気、頭痛、呼吸困難」
9.化学物質過敏症（ＣＳ）住居問題
10.化学物質過敏症（CS）を治してくれるお医者さんはいない
11.化学物質過敏症（CS）住居問題2
12.化学物質過敏症（CS）「印刷物」
13.化学物質過敏症（CS）「衣類」
14.化学物質過敏症（CS）「浄水器」
15.化学物質過敏症（CS）「生活環境1.」
16.化学物質過敏症（ＣＳ） 「一般の食品は食べられない病気」
17.化学物質過敏症（CS）「生活環境2.」
18.化学物質過敏症（CS）「生活環境3.」
19.化学物質過敏症（CS）「生活環境4.」
20.化学物質過敏症（CS）「海水浴のすすめ」
浜松化学物質過敏症の会
21.化学物質過敏症（CS）「シックハウス」
22.化学物質過敏症（CS） マイクロカプセル
23.化学物質過敏症（CS） 柔軟剤は有害物質
24.化学物質過敏症（CS）「カナリアからのメッセージ」
25.化学物質過敏症（CS）法事に出られない
26.化学物質過敏症（CS） 塩化ビニール （PVC）
27.化学物質過敏症（CS）静養しない
28.化学物質過敏症（CS） 睡眠
29.過剰医療で化学物質過敏症は悪化します
30.化学物質過敏症（CS） 「N95」タイプのマスク
31.化学物質過敏症（CS)専門医の受診を
浜松化学物質過敏症の会 会員募集
32.化学物質過敏症（CS）香害
33.化学物質過敏症 新型コロナウィルス
34.化学物質過敏症 タチオン
35.化学物質過敏症（CS）「生活環境5.」
バッチフラワーレメディ入荷しました
36.アルコール除菌が使えない方のために
化学物質過敏症が伝える、安全な食品の選び方1.
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