たま屋

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化学物質過敏症が伝える、安全な食品の選び方4.

化学物質過敏症が伝える、安全な食品の選び方4.

2020.3/21のセミナーで伝えた内容です。

「 食を汚染している4つの問題」
1.遺伝子組換え食品
2.農薬・化学肥料(現在の農薬は植物の細胞に入り込んでいます)
3.添加物(複数の添加物が重なると発ガン性があります)
4.放射能汚染(3.11以降日本国中に広がりました)
この4つに関わっていないものがオーガニックです。
食の汚染は深刻です。環境破壊と同じ大きさで、食品の汚染が大きくなっています。
多種多様な食品が揃うスーパーマーケットが楽しいと思いますが、それらは全て、遺伝子組換え・農薬・化学肥料・添加物で作られています。さらに放射能検査はしていなものがほとんどです。
ほとんどの人が少し位はいいだろう、みんなが食べているのだから、と考えています。私も15年ほど前は、そのように考えていました。ほとんどの人がなんらかの現代病(環境病)、そして2人に1人ガンの時代になった1つの原因と、各分野の専門家は伝えています。

食の汚染問題には環境破壊問題にも深く関わっています。もちろん、これらの警告はテレビ番組では取り上げません。テレビ番組は化学物質を使っている洗剤・雑貨のメーカーと4つの汚染の代表格である食品メーカーが主であるテレビのスポンサーです。

野菜を買う時に「農薬と化学肥料」だけを気にしている人が多いのですが、同時に遺伝子組換えかどうか(種の問題)等、放射能汚染にも同時に注意しなくてはいけません。
農作物に肥料は使わない方が良い理由は、動物性の肥料は食物連鎖で、抗生物質を摂取してしまうのでいけないのです。家畜のほとんどは野菜と同じで、大量生産のシステムで育てられているので有害なのです。
野菜は農薬漬け、家畜は早く成長させるためと、狭いケージで多くの家畜を育てるため病気になりやすくなるため、抗生物質を使っています。家畜の排せつ物の中に摂取した抗生物質の7割が排出されますので、それを肥料にしたら食物連鎖、ということが理解できると思います。
また、先進国で使われている抗生物質の7割ほどが家畜に使われている、と報告されています。

砂糖は化学物質
砂糖とは、サトウキビやサトウダイコンから、ファイバー、ビタミン、ミネラルを取り除いたショ糖(スクロール)。ショ糖は、ブドウ糖と果糖からできている白い粉で純度100%の化学物質。
砂糖には強い依存性があります。化学式はC12H22O11、グルコースとフルクトースがグリコシド結合した二糖類。
砂糖はうつをひきおこす…。これを調べた人は、テキサス大学のローレン教授。世界6カ国において、うつと1日1人当たりの砂糖の消費量の関係を研究しました
低血糖症は暴力を引き起こします。砂糖、アルコールは過剰摂取すると、イライラし怒るのです。

低血糖症/血糖が低い。血糖をコントロールできない。糖尿病の一歩手前。
糖尿病/血糖が高い。血糖をコントロールできない。
※反対の状態ですが、血糖をコントロールできないという共通点があります。

血糖が低い状態のとき
血糖が下がる時、人はイライラし攻撃的になります。たまたまそこに人がいますと、怒りにより喧嘩をはじめてしまうのです。人体で起こっているのは、副腎からアドレナリンが大量に放出されるからです。
砂糖・アルコールを摂取した後に、人はこの状態になるのです。
低血糖症になる原因は、砂糖やアルコールの摂取が多いとなる、ということ。
加工されたジャガイモは、お砂糖より早く血糖を上げるので常食してはいけない。
参考:生田 哲『砂糖をやめればうつにならない』

有害な人工甘味料
「汗をかく季節やスポーツ時、風邪などの熱で水分を失ったらスポーツドリンクを飲みましょう。」
昔、広がっていたコピーですが、最近では多くの人が信じていません。もう売れていないのだろう、と思いネットで調べましたら、まだまだ売れているのでびっくり。大手メーカーのスポーツ飲料は添加物の宝庫。水分を必要としている疲弊した体に有害な添加物を入れている、ということになります。
カロリーオフ・カロリーゼロには、人工甘味料(合成甘味料)が入っています。
これらの人工甘味料は、清涼飲料水、乳飲料、菓子類、漬物、氷菓、アイスクリーム、ガム、ダイエット飲料などの原材料として使われています。
人工甘味料アスパルテーム(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)
1983年に使用が認められた、砂糖の180〜220倍の甘味を持つ合成の添加物。発がん性が疑われていて、人が少量とるだけでも有害性が認められているため注意が必要。

有害な人工甘味料
アセスルファムK 
2000年に使用が認められた、砂糖の200倍の甘味を持つ合成の添加物。非常に分解がされにくい物質で、分解されずに排出物に出てくるほど。動物実験では、肝臓障害や免疫力が低下する結果がでている。
隠れ添加物=キャリーオーバー
エリスリトールアレルギー患者が、あんパンを食べたところアレルギー症状が出た。表示にはエリスリトールと書かれていなかった、ということ。調べましたら、4原材料表示欄に書かれた「あん」の中にエリスリトールが含まれていたそう。
安全な糖類は、オーガニックのメイプルシロップ・アガベシロップ・ココナッツシュガー・ラカン糖がおすすめ。甜菜糖は遺伝子組み換えが多いので、要注意。
自然食品店やオーガニック専門店であれば遺伝子組み換えではない。
参考:参考/渡辺雄二『体を壊す10大食品添加物』、佐藤健太郎『化学物質はなぜ嫌われるのか』

化学物質過敏症 参考ブログ記事:
電磁波
化学物質過敏症(CS)を治す方法
1.化学物質過敏症(CS)について「電磁波」
2.化学物質過敏症(CS)について「日常生活で避けていること」
3.化学物質過敏症(CS)について 「家電製品」
4.化学物質過敏症(CS)について 「食品」
5.化学物質過敏症(CS)について 「CSの人は疲れやすい」
6.化学物質過敏症(CS)について「火災」
7.化学物質過敏症(CS)を治す方法
8.化学物質過敏症(CS) 「吐き気、頭痛、呼吸困難」
9.化学物質過敏症(CS)住居問題
10.化学物質過敏症(CS)を治してくれるお医者さんはいない
11.化学物質過敏症(CS)住居問題2
12.化学物質過敏症(CS)「印刷物」
13.化学物質過敏症(CS)「衣類」
14.化学物質過敏症(CS)「浄水器」
15.化学物質過敏症(CS)「生活環境1.」
16.化学物質過敏症(CS) 「一般の食品は食べられない病気」
17.化学物質過敏症(CS)「生活環境2.」
18.化学物質過敏症(CS)「生活環境3.」
19.化学物質過敏症(CS)「生活環境4.」
20.化学物質過敏症(CS)「海水浴のすすめ」
浜松化学物質過敏症の会
21.化学物質過敏症(CS)「シックハウス」
22.化学物質過敏症(CS) マイクロカプセル
23.化学物質過敏症(CS) 柔軟剤は有害物質
24.化学物質過敏症(CS)「カナリアからのメッセージ」
25.化学物質過敏症(CS)法事に出られない
26.化学物質過敏症(CS) 塩化ビニール (PVC)
27.化学物質過敏症(CS)静養しない
28.化学物質過敏症(CS) 睡眠
29.過剰医療で化学物質過敏症は悪化します
30.化学物質過敏症(CS) 「N95」タイプのマスク
31.化学物質過敏症(CS)専門医の受診を
浜松化学物質過敏症の会 会員募集
32.化学物質過敏症(CS)香害
33.化学物質過敏症 新型コロナウィルス
34.化学物質過敏症 タチオン
35.化学物質過敏症(CS)「生活環境5.」
バッチフラワーレメディ入荷しました
36.アルコール除菌が使えない方のために 
化学物質過敏症が伝える、安全な食品の選び方1.
化学物質過敏症が伝える、安全な食品の選び方2.
化学物質過敏症が伝える、安全な食品の選び方3.



化学物質過敏症が伝える、安全な食品の選び方4.
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    この記事へのコメント :
     健康に良い糖類を使いたいという事で、色々調べているのですが、アガベシロップに関して、これは処理プロセスを見ると人工甘味料であるそうです。
     GI値は低いが、糖の大部分がフルクトースのため、中性脂肪の原因になったり、尿酸を増やす、体内のミネラルが奪われる等の悪影響があるとの情報もありました。
     抗酸化といったものが人気あったりもしますが、アガベシロップは、逆に酸化が加速するとの話もあります。
     GI値が低くとも、他の点も鑑みると、あまり良いかんみりょうではなさそうなのですが、どうなのでしょうか?
    Posted by ten at 2021年05月04日 15:15
    自然食品店かオーガニック専門店を利用することをおすすめします。
    これらのお店で、糖類についての質問をされたら解決します。
    玉石混交なSNSの情報で判断しない方がよいと思います。

    自然食品(オーガニック)業界が扱うアガベシロップは、人工甘味料にあたるような製造処理はしていません。一般のメーカーとオーガニックのメーカーは処理方法が違います。
    糖類については他に記事を書いていますが、別の記事で「アガベシロップは多量にとらない方がよい」ことは伝えています。

    糖類に限らず、安全な食品の基本はオーガニック(農薬・化学肥料が使われていない、遺伝子組み換えでない、国産の材料の場合は放射能検査がされている)であること。

    記事に案内しましたが安全な糖類は、
    オーガニックのメイプルシロップ・アガベシロップ・ココナッツシュガー・ラカン糖・甜菜糖。
    これらのどれかを2~3種類を目的別にお使いいただくことを、店頭のお客様におすすめしています。

    信頼できるオーガニック食品は、自然食品店やオーガニック専門店でしか販売されていませんので「どこで糖類を買うかが問題」です。

    また「健康」と「安全」は似た印象を持ちますが、同じ意味ではありません。
    安全であることが健康につながる、と弊社では考えています。
    Posted by 2010tamaya2010tamaya at 2021年05月04日 19:58
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