
化学物質過敏症(以下CS)を改善する基本は4つ。
1.添加物・農薬や化学肥料・遺伝子組換え食品に汚染されているスーパーマーケットの食品を食べないこと。
2.適度に筋力をつける定期的な運動をすること。
3.薬は飲まない、検査を受けない、CSの人はほとんどの医療が受けられません。
そして4つめが、毎日生活する場「4.住環境を整える」です。
リフォームの場合
自宅にシックハウスな所がある場合リフォームするのがよいのですが、家族の理解が必要になります。住居問題は、1度にかかる金額が大きいので深刻な問題です。
住んでいる所が賃貸であれば、リフォーム制限も出てきます。
急に発症してしまい、自宅に住めない程度に化学物質があるのであれば、自宅近くで居住可能な賃貸を探して移転することがおすすめです。
なかなか見つからない場合は、経済状況に合わせてホテルなどに避難すること。
お店を利用してくださっているお客様で、親戚の家で空き家があり無料で使わせてもらっていたり、近所に安い賃貸の家があるので借りていたり、そのような方が数人います。皆さん家を出てから体調がよくなり快適な様子です。
10年ほどリフォームをしていない家の方が、化学的なものが出ていないのでCSの人でも住めます。
現在店主は、自宅リフォームをしています。
数年前と比較するとずいぶん安全な建材を扱うメーカーが増えたようです。
5~6年前は安全な建材を提供してくれたり探してくれる所がなかったので、CSについて理解してくれる所で頼むしかなく、高額だとわかりながら頼んでいました。
また、1回安全な方法でリフォームをしてみると、色々な方法があり、もっと安く解決できることもわかってきます。
CSの人はリフォームするとき使う材料の全ての情報を必ずもらうこと、そして、その材料をネットなどで理解するまで調べる事です。
必ず後で役に立ちますので。
CSの方で自宅リフォームをされるのであれば1度に全部はやらずに、どうしてもリフォームしないと生活できないところだけお願いするとよいです。
CSの人は数年経ちますと、また新たな問題が必ず出てきますから、私がそうでした。
何回にも分けてリフォームをすると高くつく、と思われるかもしれませんが、実際それほどでもないです。
リフォームするお金がない場合、とりあえず応急的に部屋の空気を良くする方法もあります。
・竹炭を大量に置く。(少しでは効果ありません)
・有用微生物の「EM」を使う。
「EM」類は、「EMセラミックス」「セラミック」「セラミックス」という商品名で多種類あります。これら壁紙を接着するときに接着剤に混ぜると「セラミックコーティング」「セラミックス接着」などと呼ぶことがあります。
・壁がケミカル臭がする場合
塗料を塗る、自然塗料にEMを混ぜればさらに安全です。
自然塗料はドイツ製を中心に、ここ数年でずいぶんメーカーが増えました。
・新しい家具や家電商品のケミカル臭で苦しいのであれば、「EMセラミックス」「セラミック」「セラミックス」などを袋などに入れたものを部屋に置いておくとケミカル臭が分解されて楽になります。
セラミックス関係は、2019年3月現在は誰でもネットショップで買うことができます。
送料がかかりますので、たま屋の方でも今後販売を検討しています。
新築の場合
CSの家族がいる場合の新築は、安全な建材を扱っていてさらによりよい材料を探してくれる、建築のスペシャリストがよいです。
見積もりは2カ所出さないと比較ができません。
CSを理解してくれても、建築士さんがいない所は質問の答えに日数がかかりますし、正しい指示がでてきません。
要望を出したときに「できない」という答えが多い所は「わからない」のでとりあえず「できない」と答えることが多いです。
アレルギーやCSの人たちはそれぞれ個人差があるので、面倒な質問にも付き合ってくれる所がよいです。
マイホームを、土地からお探しでしたら、要注意です。
CSで電磁波が苦手な人は、自然界を求める方が多いと思いますが、山の方も海の方もメガソーラーだらけです。
遠州浜周辺、浜名湖・舘山寺周辺、浜北区方面の山方向全て、過疎地にはメガソーラーが増えています。
メガソーラーには必ず変圧器が近くにありますので、それが健康な人にも体に大きな害を与えています。
過疎化している所は、今後続々とメガソーラーができていくので調査をしてからに。
受け継いだ土地の方は、街中・家の近くに集合住宅がある・新築の新しい家に囲まれている、等は対策が必要です。
化学臭(洗剤、芳香剤、新築建材)と、最近の強いWi-Fiが飛び交っていますから。
CSの人にとり電磁波は、体を弱らせます。
これらの、環境問題についても、近日詳しくお知らせします。
お店のお客さんでリフォーム希望の方は、店主がどの程度シックハウスなのか、確認に行くようにしています。一人の判断だと見落とすこともありますから。
店主リフォームでは、無垢材の床板の接着などは「にかわ」です。
床下のコンクリートにビスが使えない状況から、接着材が必要となりました。コンクリートボンドは有機剤が多いのですが、有機剤でないドイツ製の天然材料の鉱物充填剤を使います。
壁は漆喰珪藻土の会社ワンウィルの珪藻土を使います。
(お店の壁の天然塗料は、ドイツ製のクレイペイントを使っています)
一部ニオイが気になる所はEMセラミックスを混ぜる予定です。
安全な建材が増えていますので、CSの未来は暗くないです~
今回のリフォームは、浜松市のワンネス設計企画さんにお願いしています。
もちろん、安全な建材を提案してくれます。
完全直営式という方法ですので、同じ材料を使っても他社と比較しても2割位安くできるのもうれしいです。
3月に完成予定ですので楽しみです。
リフォーム状態をビフォーとアフターで、使った建材を案内しながら近日ブログ記事でお知らせしますので、CSの方はもちろん、そうでない方も是非参考にしてもらえたらと思います。

ワンネスさんで化学物質過敏症の方でCSのリフォームや新築のご相談につきましては、浜松市内(磐田市は可能)の方のみ。市外地域は対応ができません。また軽度の方でしたらワンネスさんだけで応対できますが、重症な方につきましては、たま屋の藤田がフォローしながら進めることでワンネスさんをリンク・案内させてもらっています。
最近遠方の方より、電話でCS住宅の相談されることが増えているそうです。遠方の方のためのアドバイスは受付けていませんので、常識的にお願いします。電話相談のみは、CS支援センターへお願いします。
CSについての電話相談は、
「化学物質過敏症支援センターHP」
または浜松市外の方でCS住宅の相談につきましては、ブログで案内させてもらっている「パハロカンパーナ自然住宅研究所 アレルギーを悪化させない暮らしと家造り」にお願いします。CSのための建材の販売、もちろん有料ですが電話などの個別相談を受けております。リンクや案内について許可を頂いてますので「たま屋のブログの紹介で」とお伝えください。
浜松市以外のCSリフォームや新築の相談は、
「パハロカンパーナ自然住宅研究所HP」
「化学物質過敏症の情報」
化学物質過敏症の方が使える商品
(ネット少しずつ増やしますが、店頭では取り揃えています。)
参考ブログ記事:
電磁波
化学物質過敏症(CS)を治す方法
1.化学物質過敏症(CS)について「電磁波」
2.化学物質過敏症(CS)について「日常生活で避けていること」
3.化学物質過敏症(CS)について 「家電製品」
4.化学物質過敏症(CS)について 「食品」
5.化学物質過敏症(CS)について 「CSの人は疲れやすい」
6.化学物質過敏症(CS)について「火災」
7.化学物質過敏症(CS)を治す方法
8.化学物質過敏症(CS) 「吐き気、頭痛、呼吸困難」
9.化学物質過敏症(CS)住居問題
10.化学物質過敏症(CS)を治してくれるお医者さんはいない
CS(化学物質過敏症)の人が利用できる食品・衣類・雑貨の販売と配送をしています。
「化学物質過敏症1.」
「化学物質過敏症2.」
「電磁波」
遠方の方については、食品や雑貨などをメールや電話などで個別相談しながら配送させてもらっています。

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