たま屋
38.化学物質過敏症 改善
2010tamaya
2020年07月22日 16:30
CSの人はそれぞれ症状に個人差があり化学物質がなくならない限り治りません。しかし改善するための方法と、CSの人が注意することは同じです。
「化学物質過敏症」は名前の通り、化学物質をこれ以上体に入れないようにすることです。
大きく分けて2種類、環境と食品です。環境にある化学物質を排除して、化学物質を食べないこと、薬や漢方薬やサプリメントは化学物質が関わっていますから基本使えません。化学物質は家庭の中でも社会でも、建物の中と食品類に含まれているので、排除するには多くの努力と知識を必要とします。それについては、このブログは多くの手助けをしていると思います。
片方だけしか排除しない人に沢山会ってきましたが、どちらかだけしか排除しない人はなかなか改善されません。
男性の方に多いのですが、食べるものの影響に無関心で、理解することに時間がかかるようです。
また女性の方ばかりですが環境と食品に無頓着で、衣類のみオーガニックコットンに徹底する人、コスメのみオーガニックに徹底する人もいます。女性は肌に対して敏感なことから肌に触れるものにこだわることは理解できますけれど、スキンケアだけを徹底してもCSは改善されません。
個人病院の医師が行っている最先端の免疫療法で毎月3万~10万円支払い、体がとても楽になるのよ~藤田さんもどうかしら?なんて方もいます。
CSの専門医に「開業医のやっている免疫療法やってはいけない、ただの金儲け」と忠告されているので、丁寧にお断りしています。
この方、オーガニック専門店にきて「高い、高い、買えない」といって、農作物も調味料も買わず数百円のお菓子だけ買って帰られる方です。
結論の出ていない最新医療は受けるのに、食品にはお金をかけたくないらしい。
私には理解ができないことです。
また、できるだけ排除するのでは結果がでないので徹底するしかない、ということはお店のCSお客様データから断言できます。
また「環境と食品」2のつを徹底することによりCS改善はできます。しかし社会生活では化学物質の恩恵があるため社会から消えることはないので、CSが治ることはないため、一生化学物質に注意して暮らさなくてはならないです。
CSの原因が明確にわかっているのですから、化学物質を徹底して排除することにより発症以前の生活に近い日々をおくることが可能になります。
考え方により、それはとても単純でわかりやすいことです。
また、CSのほとんどの方が他にも病気を持っています。私もそうですが、皆さんCSのため薬は使えないことに気をつけながら、別の病気の解決方法を探っています。そのときにCSの診断をしてもらった先生に助けられることが出てくることもあります。
周囲の理解はまだまだゼロに近いため、それについて恨んだり愚痴る人がとても多いです。そのようなことで無駄な時間を使うのではなく、理解のない環境から抜け出すことです。理解のない人といるとストレスになりますからつきあわないことです。別の表現では「そこから逃げること」になります。
社会や人の理解ができていないのであれば去るしかない。CSの人が食べられるものや使えるモノはありますので、それを食べて使えばよいのです。オーガニックの専門店にそれらは揃っているのですから利用すればよいのです。症状が改善してくると、心もよくなりよいことが沢山あります。
愚痴ばかり言っている人、精神状態が悪化してパニックになっている人は、環境も食品も変えていない人。
SNS等でそれらの愚痴の伝え合いをしている人たちがいますが、人生の大切な時間の無駄使いです。愚痴を伝えるとすっきりするかもしれませんが改善はしません。そのような人たちは、CSの人もそうでない人もいずれ去っていくことでしょう。家族以外の知人や友人にCSの理解をしてもらうことは不可能に近い。そのため慎重に相手を選んで伝えないといけないのです。
改善の努力もせずに、恨み辛みをする悪いスパイラルは断ち切って、明るい自分の未来を作るために「化学物質をこれ以上入れない」生活に力を入れていくことです。CS仲間は増えていますから、その中から自分に合ったお友達を作っていけばよいです。
3年前に作った「浜松化学物質過敏症の会」のおかげで、CSを改善したい方がお店に集まるようになりました。
たま屋のお店の中では、お客様全員がCSという時間が自然に発生しています。皆様お互いの改善された情報を伝え合っています。改善するためのものが揃っているお店だからこそできる時間の共有は、考えていたい以上によいことです。
CSの経験はそれぞれ個人差がありますが、似た状況の方が必ずいますので、店主が繋げています。
現在CSが悪化して苦しんでいる方に、似た症状があり現在は改善した人を紹介してお互いにお話しをしてもらっています。
改善した人に、今悪化している人の体と心を支えてもらうというサイクルです。
体がよくなれば生活が改善されます。主婦でしたら家事ができて家族に喜ばれます。
働く必要のある人でしたら、また労働ができるようになります。
学生でしたら学業に戻ることができます。
リタイアされた方でしたら、趣味などのやりたいことがまたスタートできます。
店主の経験はブログで沢山伝えてきました、これからも改善するための情報提供はお店を主として、ブログでもお伝えします。
周りのCSの方の「改善された体験談」も伝える意思のある人にお願いしていきます。
浜松化学物質過敏症の会の活動から学んだことですが、専門医に「CS」の診断をされた方のみ対応をすることにしました。
自称CSの方については、対応の判断が難しいからです。
化学物質過敏症 参考ブログ記事:
電磁波
化学物質過敏症(CS)を治す方法
1.化学物質過敏症(CS)について「電磁波」
2.化学物質過敏症(CS)について「日常生活で避けていること」
3.化学物質過敏症(CS)について 「家電製品」
4.化学物質過敏症(CS)について 「食品」
5.化学物質過敏症(CS)について 「CSの人は疲れやすい」
6.化学物質過敏症(CS)について「火災」
7.化学物質過敏症(CS)を治す方法
8.化学物質過敏症(CS) 「吐き気、頭痛、呼吸困難」
9.化学物質過敏症(CS)住居問題
10.化学物質過敏症(CS)を治してくれるお医者さんはいない
11.化学物質過敏症(CS)住居問題2
12.化学物質過敏症(CS)「印刷物」
13.化学物質過敏症(CS)「衣類」
14.化学物質過敏症(CS)「浄水器」
15.化学物質過敏症(CS)「生活環境1.」
16.化学物質過敏症(CS) 「一般の食品は食べられない病気」
17.化学物質過敏症(CS)「生活環境2.」
18.化学物質過敏症(CS)「生活環境3.」
19.化学物質過敏症(CS)「生活環境4.」
20.化学物質過敏症(CS)「海水浴のすすめ」
浜松化学物質過敏症の会
21.化学物質過敏症(CS)「シックハウス」
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31.化学物質過敏症(CS)専門医の受診を
浜松化学物質過敏症の会 会員募集
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バッチフラワーレメディ入荷しました
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