少し暑さが和らぎますと、猛暑の疲れが出てきますね。
過労に注意して、静かに過ごしオーガニックでカラダとココロを整えましょう。
漂白剤の毒性は有名ですので、多くの方が不安に思いながら使われているのではないでしょうか。
店主も、漂白剤は排水しないように手間をかけたり、どうしても取れないときのみ使用していましたが、使用中に具合が悪くなるため、数年前から使用をやめました。
まな板や台所のふきんは、料理のついでに、熱湯をかけて除菌しています。
その他は、毒性のない重層やクエン酸を使ってきましたが、最近は「Ｏ２＋重曹」１本でイロイロ解決できています。
店頭において、安全な漂白剤を尋ねられる方が多いので、こちらの「Ｏ２＋重曹」を案内しています。
Ｏ２＋重曹（多目的漂白洗浄剤） 480ｇ ￥693
↑これらの商品はネットショップで取扱いがあります。
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成分情報／
過炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム（重曹）、炭酸塩、けい酸塩、分散剤
「Ｏ２＋重曹」は、酸性とアルカリの汚れ両方に効果があります。
酵素が入っていないため、アトピー・アレルギー・敏感肌の方にも安心して使うことができます。
無機物のため、排水しても環境を汚さず、除菌と脱臭効果もあります。
襟垢の汚れには、お湯に溶かして２時間ほどつけ置きする、という手間はありますが、人体に害がありませんし、他の商品と比較しますとよく落ちます。
衣類のがんこな汚れやグラス・食器、鍋のこげつき、グリルのこびりつき、ガスレンジにも効果がありますが、つけ置き時間を長くしてください。
血液の汚れにも効果がありますので、布ナプキンをお使いの方にもおすすめしています。
市販で販売されている漂白剤は、毒性が強い成分が入っています。
皮膚に触れないように、子どもには厳禁です。
L ブライト
成分情報／
ポリオキシエチレンアルキルエーテル・直鎖アルキルベンゼンスルホン酸（界面活性剤）、過酸化水素（漂白剤／酸素系）、クエン酸・エチドロン酸（金属封鎖剤）、酸化防止剤、香料
○ポリオキシエチレンアルキルエーテル
皮膚障害、アレルギーが指摘されている。動物実験では中毒症状が出る。
洗濯用洗剤、風呂用洗剤にも入っています。
○直鎖アルキルベンゼンスルホン酸（ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム）
タンパク変性作用で皮膚の乾燥や肌荒れを引き起こす。催奇形性がある。（奇形を生じさせる性質、作用のこと。）
○酸化防止剤
ジブチルヒドロキシトルエン（発がん性、皮膚障害が認められる。配合量に制限あり）か、
トコフェロール（強い毒性はないが、アレルギーを起こす人もまれにいる。配合量に制限がある）
のどちらかのこと。
Kハイター
成分情報／
次亜塩素酸ナトリウム（塩素系）、水酸化ナトリウム（アルカリ剤）
○次亜塩素酸ナトリウム
急性毒性が強い。
子どもの場合は、5％液15～30ｍｌ飲み込むと死亡するとの報告がある。
○水酸化ナトリウム
強いアルカリ性の物質。
皮膚につくとタンパク質を溶かして、皮膚炎などの化学火傷を引き起こす。
吸い込んだり誤って飲むと中毒を起こす。
参考／
山本弘人『使うな。危ない添加物』ｐ12～13、ｐ23
これらの毒性の強いものを使わなくても、消毒は、熱湯で済みますし、それ以外の頑固な汚れは、即効に汚れを落としたりはできませんが「Ｏ２＋重曹」で解決できます。
もちろん、従来からの重曹やクエン酸を使い分けで、汚れが落ちます。
その他にも、微生物で汚れを落とせるものもありますので、店頭でご相談ください。
米ぬかと有益微生物（麹菌など）でできた洗剤。
デメリットは、手間と知識が必要となること。
努力しなければなりませんが、体調を崩すよりよいと思いますよ。
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※市販の洗剤など、家庭内でよく使われる化学物質の成分について、わかりやすい説明がありますので、おすすめの本です
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定休日以外の休業日／
8・9月は、火曜定休日のみ
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