
「経皮毒(けいひどく)」と表現されていますが、有害な物質は口からだけではなく、肌からも入り込みます。経皮吸収とも呼びます。
皮膚から吸収されるものは、ボディソープ、シャンプー・リンス、スキンケア用品、入浴、剤、洗濯による洗濯洗剤や柔軟剤などです。
一般のドラッグストアなどで大量に売られているこれらの用品には、添加物、つまり化学物質が入っています。
口からの吸収と比較しますと、これらの有害物質を排出されるのに長時間かかります。
皮膚から入った化学物質は10日間かかっても10%も排出されないそう。
ほとんどが、皮下組織に残留して各器官に蓄積されていきます。長期間蓄積されてから、微量に排出されていきます。
アレルギー疾患や婦人病などの原因の一つとされています。
吸入することにより吸収されるものは、ダイオキシンやアスベストだけではなく、身近な生活で使われているものとして、芳香剤、防虫剤、消臭剤、乾燥剤、建材(壁紙、合板、家具、塗料など)、蚊取線香や電子蚊取りなどです。
粘膜吸収とも呼ばれています。
肺から入ったこれらの有害物質は、心臓を経て血液循環にのって体内に吸収されます。肝臓による「初回通過効果」を受けないため、毒性カットの効果がないので、呼吸で吸入した有害成分は、そのまま血液に流れ込みます。
食べることにより体内に入るより危険性が高いのです。
ダイオキシン、アスベスト、シックハウスは、呼吸によって肺に入り生死の危険をもたらしますので、社会問題となっています。
消臭剤や建材などは、日常生活で溢れていますので、致命的ではないにしても、少しずつ時間をかけて体内に蓄積されて、突然発病します。
参考文献:
竹内 久米司、 稲津 教久『経皮毒―皮膚から、あなたの体は冒されている!』
山下 玲夜、竹内 久米司、 稲津 教久『見てわかる!図解 経皮毒』
そのようなことから、経皮吸入するスキンケア用品やインナー用品としてオーガニック用品がよいのです。
そして、粘膜吸入による人体の害を考えて、天然原料の消臭剤や防虫剤をオーガニック専門店では、扱っているのです。
安全な洗剤類ネットショップでもあります。
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本日はクリスマスですね。
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