オーガニックたま屋

常時現金5%割引。自然栽培農作物、無添加食品、オーガニックコスメやコットンなど、自然食品店。 定休日/月・火・水曜 静岡県浜松市中央区名塚町188-3 Tel 053-443-9193

牛乳や肉は摂らない方がよい?

牛乳や肉は摂らない方がよい?

動物性は摂取しない方がよい、と考えるのはマクロビオティックなどの食事療法です。

人気の若杉さんは、『長生きしたけりゃ肉は食べるな』で、きっぱりと牛乳や肉類は体に悪いと忠告しています。ただし、安全な環境で育てられた鶏卵であれば、たまに食べてもよい、としています。

理由としては
・現在の家畜は、狭いケージの中で早く育てるために、抗生物質やホルモン剤が投与されている。さらに添加物漬けの餌(人間も同じですけど)で、病気の家畜が多いため危険である。
・日本人は農耕民族で穀物菜食をしていたため腸が長く消化に時間がかかるため、肉が向かない体である。

病院では医師が、牛乳を飲むことを勧めます。

若杉さんと正反対のことを推奨している人は臨床医であった近藤先生です。
私が気に入っている本の一つである近藤さんの『医者に殺されない47の心得』において、卵と牛乳を毎日摂ることをすすめています。(p144-147)

理由としては
・現在では滋養豊富で、添加物なしの卵、牛乳、バター、チーズが安く手に入るのだから。
・高齢になっても自立している人は、体と脳をしっかり維持してくれる動物性のたんぱく質を摂っているから。
裏付は28年前の調査結果から。1976年に70歳の人たちで1986年に80歳になるまで生きていた人たちが、脂っこいもの(動物性食品)を多く食べていたため。

※動物性の豊富な栄養はよいものですが、現代になって安く利用できる理由は、お野菜と同じく薬漬けで量産されるようになったから危険なのです。
28年前に80歳の人たちは1906年生まれですから、明治時代に子どもでしたので、食が汚染されていない時代に粗食で体がつくられていると思います。(1914年に第一次世界大戦が始まりました)
現代人と同じ体の状態ではないので、疑問があります。

店主は、マクロビオティックの食事をしているわけではありませんが、現在は肉は食べていません。
何かの食事療法に傾倒したことはないのですが、農薬と添加物は摂らない食生活、ということが基本で食事を続けましたら、自然と玄米菜食になりました。
東城百合子さんの勧める自然菜食に近いように思います。

玄米菜食が中心の食生活に自然となってから、動物性のものは食べたくなくなりました。
魚介類は機会があるときに年に数回食べます。牛乳は昔から好きではないので飲まないのですが、チーズと卵はたまに食べています。
動物性の食品はとても危険なものが多いことが勉強をしてきてよくわかっていますので、
安全な魚介類やチーズがないときは食べません。

そのようなことから判断していきますと、動物性のもので栄養価があるもので安全な食材であれば、適量であれば食べてもよいのでは、と考えています。

適量とは、肉であれば1日60g~70g。卵はたまに1個位、牛乳は200ml。
牛乳は、自分には合わないことが子供のころからわかっているので、飲みませんが。

この適量については、「粗食はよくない、肉を食べると健康になる」と勧めている医学博士の高田先生など多くの専門家が、指摘している量です。
『肉を食べると健康になる』という派手なタイトルの本でありながら、1日の食べてよい肉の量60g~70gと少ない数字が本に書いてあります。
ステーキでしたら、1〜2切れほどの量です。

動物性の食べ物を勧めている医師は、家畜の危険性についての知識が欠如しているので注意が必要です。
しかし、動物性のものに滋養があることも確かなことです。

牛乳や肉、つまり動物性を摂るべきか?

1冊の本だけで、判断が難しいので、さまざまな専門家の知識と経験から判断することだと考えています。

参考:
若杉友子『長生きしたけりゃ肉は食べるな』
近藤誠『医者に殺されない47の心得』
高田明和『肉を食べると健康になる』

若杉さんは、本で「農薬と添加物に対して無自覚すぎる」と指摘しています。
それについては、同感です。
農薬と添加物はとても危険なものです。

オーガニックの仕事をしていますと、多くの人が「少しぐらいはよいだろう」と思っていることが、言動から伝わってきますが「農薬と添加物は食べてはいけないもの」なのです。
若杉さんも、自然食品店を経営していた経験のある方なので、彼女が声を枯らせながら伝えていることと、店主が伝えていることはほぼ同じです。
とても簡単な一行で、

農薬と添加物、薬を体に入れるのをやめるとカラダがよくなる

ということです。
もちろん、現在は、さらに体に入れてはいけないものが増えてしまっています。

問題になっている放射能や遺伝子組み換え食品、粗悪なオイルも体に入れてはいけません。

プチオーガニック、ゆるオーガニックなどは中途半端でもったいないことです。
ほんの少し取り入れてもカラダに目立った効果が出ません。
きっぱりと、よくないとされていることをやめますと、時間がかかりますが良い結果が出てきます。

若杉さんの講演会のCD(音声のみ)がありますので、お聞きになりたい方には店頭において貸し出しをしています。

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