たま屋

会員制のオーガニック販売・化学物質過敏症の会・広告制作 営業日時/5月12・13・14・15・16・26・27・28・29・30、10:30~18:30 静岡県浜松市 Tel 053-544-7716

オーガニック販売店の現場から 無農薬野菜について3. 

オーガニック販売店の現場から 無農薬野菜について3. 

生活の範囲内は土が少なくアスファルトに囲まれていますが、土が少しある駐車場や歩道のアスファルトの隙間から、美しく咲く花に元気をもらっています。
自分を花に例えると、名前を知られていない雑草の花だと思っています。少しでも生きられる場所でしぶとく咲いている花を見つけると、すごくうれしくなりますちょき

農薬不使用のお野菜を食べた方がよい、ということについての3回目です。

皆さんが、この季節によく食べるトマトの農薬回数は平均35回ぐらいです。
慣行栽培(一般栽培)とよばれる、フツーに気軽にマーケットや朝市などで手に入るお野菜は(今やコンビニでも売っています)、何十回も農薬をかけて化学肥料で育てられるので大量栽培ができるため、安価に手に入れることができます。

これらの野菜にはどれくらいの残留農薬があり、どれくらいの被害があるのか?

オーガニック販売店の現場から 無農薬野菜について1. 
オーガニック販売店の現場から 無農薬野菜について2. 
これらの内容で、農薬を扱う栽培者側も、農薬による環境被害も、農薬で育てられた野菜を長年摂取続ける消費者にも、命あるものに健康被害がある、ということは理解できたと思います。

記事情報
農薬つきの野菜は気にしなくて良いサイド/多数派


野菜の残留農薬なんて気にするほどの被害はないので、食べ続けてよし、という結論をだしているのが、武田先生です。去年9月に講演会に行きましたので、そのときの内容と何冊か読んだ著書から、ワタシが個人的に先生についての批評をしました。
武田邦彦 講演会

農薬とガン
野菜に使う農薬の被害はないだろう、と書かれています。
指摘させてもらいたい興味深い文章として、

日本の田畑にふんだんに農薬がまかれていたころ、今から30年前に最も感受性の高いとされている5才から10才の年齢だった人は、ちょうど40才前後になっている。その年齢群の人達の健康状態がまず注目される。特に、問題なのは、子供の頃、無制限に使われていた農薬が、遅発性のガンの原因になるかということである。

販売店の現場の経験とデータとしては、40代の子ども達にアレルギー疾患が多く、その下の代として30代20代の子ども達はさらに多くなっています。
また、40代・50代(私は52歳です)のまわりの知人友人にガン患者やうつ病が多くおります。すでに親しい友人をガンやうつ病などで亡くしています。それらの経験からオーガニックに関る仕事をするようになりましたから。
そのようなことから、30代の母親世代は、40代・50代の女性より食に対する知識や関心が高い傾向にあります。特に自身がアトピーで苦しんできた女性は、食にまつわることをよく勉強されています。

農薬とガンという記事に対する私の結論は、長年農薬をカラダにとりいれることにより世代に渡り深刻なアレルギーを引き起こしている、となります。

農薬はカラダに悪い?
※農薬工業会が、農薬に対する質問に答えています。こちらも「農薬被害はないだろう」といった判断です。

私はもちろん、
農薬つきの野菜は危険ですサイド/少数派でございますが、
その反対の結論を出されている方の「記事情報」を学ぶことにより真相を見つけていきたいと考えています。

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