
食品を包んだり、陶器に入れた料理の上にかぶせたりと、ラップを使わない人はいないのではないでしょうか。
店主も毎日使いますが、ラップを選び使い方に気を付けています。
5年以上前は、ラップの種類など知らずフツー使っていました。
ラップについては今回で3回目の記事になりますが、ラップの安全性について不安を持ちながらも、知らない人が多いようです。
ラップは多くのメーカーがありますが、よく使われている種類は2種類で「ポリエチレン製のラップ」または「ポリ塩化ビニリデン(塩ビ系とも呼ぶ)」です。
ポリ塩化ビニリデンは安全性については明確でないため、ポリエチレン製のラップを使っています。
お店でも野菜類をラップで包む必要があるときは、ポリエチレン製のラップを使用しています。
しかし、ポリ塩化ビニリデンの方が包みやすいです。
食品に触れないとき、お料理などを食器に入れたときに、料理がラップに触れないのであればポリ塩化ビニリデンでもよいと思います、
高温時の料理の時は、ある程度さめてからラップをかけた方がよいです。
ポリ塩化ビニリデンは、塩化ビニリデン衛生協議会という組織があり安全性を伝えていますが、ポリ塩化ビニリデンを使っている大手メーカーが支援している組織です。
そのようなことですので、ポリ塩化ビニリデンは安全ではない、と伝えている説についても知って判断すべきだと思います。
油料理には、ラップに触れる利用方法は避けた方がよいです。まだまだ、安全性についてはデータが不明な点が多そうです。
昔のように、無農薬無施肥の植物の葉に、食べ物を包むことが一番安全性が高いですが、手間が大変です。まさか今の時代に、古代人のように植物の葉を使うひとはいないでしょう。
食品は、天然石の食器に入れて保存するのが良いのですが、割れやすいし重いというデメリットの部分があります。
デメリットの部分はありますが、お弁当や長時間料理を容器に入れる時は、私は天然石の森修焼を使っています。(常時8%割引)
安全なだけではなく、おいしいです。
自宅で料理を保存するときは、ラップに頼らないようにするとよいです。
お弁当などで利用するときも、利用は最低限にしています。
料理は入れる容器で味が変わります。
天然石の食器に入れた食べ物は味も落ちずおいしく、食材も長持ちします。
参考記事:日常生活の中にある危険な物質/ラップ
高温時に危険になる、ラップ類