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日常生活の中にある危険な物質/ラップ

日常生活の中にある危険な物質/ラップ

2年以上前に食品に使うラップについて記事を書きましたが、毎日使うものですので気をつけて利用しています。

今も、ラップの安全性についてもっと知りたいと思っているのですが、みなさんはどうなのでしょうか。
不安を持たずにお使いになっていますか?
高温時に危険になる、ラップ類

2年前と変わらず、現在も食品で使うラップは、「ポリエチレン製のラップ」または「ポリ塩化ビニリデン(塩ビ系とも呼ぶ)のラップ」の2種類です。
やはり、ポリエチレン製のラップの方が安全ということなので、大手メーカーのSは使わない方がよい、ということが多くの記事に書かれていますが、知識を持って使うことが必要なのかな、と最近は考えています。

ラップを使うときに、一番注意するときは、油を含んだ料理をラップで温めるときです。
ポリエチレン製のラップは耐熱温度が110度のため、「油を含んだ食品」を包んで電子レンジに入れて使うことが、使用上の注意で禁止されています。
「ポリ塩化ビニリデン」の場合は140度ぐらいが耐熱温度になっているので、利用しやすいということがあるようです。
しかし、油料理を温めると160度ぐらいになってしまうことがあるので、ラップが破けたり溶けたりしてしまうのです。この時に有害物質が出てしまうので、イチバン危険な状態なのです。

ラップは、乾燥を防ぐために包んだりかぶせたりするときだけ、と割り切って利用するのが賢明ですね。
もし、どうしても料理を電子レンジで温めたいのであれば、油を使った料理はさけることです。
といっても、一般の食事のほとんどには油が使われているのではないでしょうか?

冷たい料理を温めるときにイチバン安全なのは、やはり、蒸し器で料理などを陶器に移して温めることです。
手間なのですが、これがなんといってもおいしく安全なのです。
そんなこともあり、ワタクシは毎日蒸し器を使っていますよ。

自然栽培などの野菜は、とてもおいしいので、野菜そのものの味を楽しむためにも、軽い蒸し煮にしておいしさをのがさないで食べることがイチバンの方法。味付けは、醤油か塩を少しふるだけです。
そんなことで、毎日蒸し器にお世話になっています。

安全でおいしく、は、どうしても手間暇がかかってしまうのかもしれませんね。

ワタクシは、電子レンジを使いませんので、気にしなくてよいこともあり、長年、「ポリエチレン製のラップ」を使っています。
電子レンジは、長年悩んできましたが、多くの問題があることはまちがいがないので、とりあえず使っていません。安全性が明確になれば、使いますが、未だにまだまだ安全性が問われる文明の機器です。

ラップのSについて、メーカーがHPにて多くの質問について答えを書いています。

Q 「油性の強い~」とあるが電子レンジでは使えませんか?有害でしょうか。
A 油分が多い食品を加熱した場合温度が上がりすぎてラップが破けたり溶けたりする可能性があります。深めの皿を使い、直接ラップが接触しないように使えば問題ありません。


このような感じですが、この質問と答えについても、さらに裏を読まねばなりません。
油分の多い料理を加熱しますと、高温で料理が飛び散りますからラップが溶ける可能性がありますので、注意が必要となります。賢く読まなければいけませんね。

Sの質・安全性について

ラップは、毎日生活で使うもの、そのメリットの裏側にあるデメリットの部分をよく理解しながら使わないと「害」になってしまいます。
ラップは一部のことで、日々使う食器や容器には危険がいっぱいありますので、これからも調査を続けたいと思います。

食器や容器の危険とは

ポリ塩化ビニリデン(PVDC)とは
塩化ビニルモノマーを塩素ガス処理して得られたトリクロロエタンをアルカリと作用させ塩化ビニリデンモノマーを得ます。なお、ポリ塩化ビニリデンも焼却時に有害なダイオキシンが発生します。

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