自然栽培のワラを使って、米俵

2010tamaya

2019年11月11日 05:01





米俵、というと時代劇でしかみたことがありませんが、たま屋で自然栽培のお米を持ってきてくれる「笑顔の騎士 山下さん」が、毎年作られている、ということで好奇心が膨れ上がりました。
今の時代に米俵、それってすごいなあ、文化工芸の域じゃん、ということで「米俵」を調べました。
今年の夏に初めて「遠州新居手筒花火」を見たときの感動以来で、テンション上がっています。
手筒花火記事

出荷・保管・運搬する目的で使われていたようですが、最近は作られることがほとんどない様子です。
米俵と検索すると、歴史についてではなく「新築のお祝いに、結婚のお祝い引き出物に、お中元お歳暮に、お店のディスプレイ用に」と楽天で販売されている広告が出てきたのにはびっくり。

米俵の原型が出来たのは鎌倉時代。
江戸時代に入り、年貢の量が決められ、その目安として米俵を使って収める方法が取られたとのこと。
時代劇で年貢に苦しむ農民から米俵を奪っていく様子、見たことあったなあ~。
1表が60㎏と決められるようになったのは、明治時代の末期頃という記録があるそうです。

山下さんは農業の仲間と作られているとのことです。
↓今年の米俵制作風景です。
山下さん、これからも「自然栽培の原材料での米俵づくり」ずっと続けてください。





オーガニックたま屋定休日:火・水曜日
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