
香害をさけるために、布や不織布マスクやガスマスク(防毒マスク)は使ってはいけません。
香害=マイクロカプセル=イソシアネート(ウレタン樹脂の原料)=最新公害、の意味が解っている人は布や不織布のマスクやガスマスクは利用しないはずです。
布は、CSに有害なPM2.5・黄砂・マイクロカプセルを止めることができません。
不織布マスクとガスマスクは、化学物質で作られているため、長時間常用できるものではありません。
不織布の活性炭マスクをしているCSをよく見ますが、不織布という材質からマイクロカプセルを吸い込みますので私は勧めません。
災害時にガスマスクが必要な時は、一時的に命を救うために必要です。しかし、CSが職場環境や香害を避けるために常用することによりCSは悪化します。

ナチュラムーンオーガニックコットン使い捨てマスクは、PM2.5・黄砂対応のマスクのため香害(マイクロカプセル)は通しません。
私は使い捨てのナチュラルムーンオーガニックコットンシートをマスクと口の間に入れて、1日中使用する時は2回交換をして使っています。
弾けたマイクロカプセルはPM2.5と同じサイズになります。マスクについた有害化学物質は、洗っても落ちないので捨てるしかないため、使い捨てのマスクを勧めます。

ナチュラムーンオーガニックコットン使い捨てマスク

CSを長年診ている三好先生が、正当医学の記事で下記のように書かれていました。
不織布マスクをして呼吸すればマイクロプラスチックを吸入することになり、肺にまで達すれば肺細胞や肺の常在菌にダメージを与えることがあります。化学繊維(不織布)に使われる添加物はBHT、ジラウリルエステル、テトラキスメタン、ステアリン酸カルシウム、エチレン、プロピレン、スチレン、塩化ビニル、テレフタル酸、エチレングリコール、ホルムアルデヒド、酢酸ビニル、ビスフェノールA、フェノール、メラミンなどです。
これらの中にはスチレン、ビスフェノールA、フェノールなど環境ホルモン物質もあります。
また、このような不織布のマスクでなくても布マスクであっても、長時間の使用は呼吸器官によくありません。
私もコロナ禍以降、マスクをつける時間が多くなり呼吸が悪くなりました。
特に子供は大人よりダメージが強くなります。
CSをイメージするために、ガスマスクをしているイラストや画像がありますがそれはイメージ画像です。
ガスマスクは火災用・火山灰用・有機溶剤用など多種類にわかれています。
職業柄必要か、それらから逃れられない環境に立たされている人が緊急時に使うものです。
防塵マスクや防毒マスクの材質は、ポリスチレン、ナイロン、レーヨン、パルプ(セルロース)、活性炭、スチレン系エラストマー、ポリプロピレン、天然ゴム、NBR、ポリエチレン、ポリエステル、ポリウレタン、ポリアセタール、ガラス繊維、ポリエステル、レーヨン、等です。
ポリスチレン・スチレンは2011年にアメリカカリフォルニア州プロポジション65において、発がん性物質にリストされています。
その他の原材料のプラスチックもCSが日常的に使用できる物質ではありません。
口と鼻の粘膜からプラスチック臭も吸い込みますから、予防原則として避ける材料ばかりです。
参考:三好基晴『正当医学メルマガ』第2091号2021.2.1より
National Toxicology Program, Department of Health and Human ServicesReport on Carcinogens, Fifteenth Edition,Styrene CAS No. 100-42-5 Reasonably anticipated to be a human carcinogen First listed in the Twelfth Report on Carcinogens (2011)
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