
GMO(遺伝子組み換え)問題に対して無関心な人が多いことが、店主にとり長年の不思議です。
日本は、お米が主食なので関係がない、と思っているのでしょうか。
小麦・トウモロコシ・大豆のほとんどはGMOです。
日本人は、小麦を使ったパン・パスタ・うどん・お菓子、豆腐料理、小麦やトウモロコシの入っている加工食品は、毎日食べています。
「遺伝子組み換え・GMO」という単語の入るタイトルの本は売れていない様子ですが、「小麦・パン」という単語の入るタイトルの遺伝子組み換えにつての本は売れています。
3年前に出版された『小麦は食べるな』、1年前の『「いつものパン」があなたを殺す』については、強い関心を示す方が多いのです。
しかし、遺伝子組み換えを知る内容の本となると、不人気なのです。
毎日食べている食べ物が危険!ということで感心が向くということのようです。
アレルギーの症状でお悩みであれば、思い切って「小麦、トウモロコシ、大豆」商品をやめてみるか、遺伝子組み換えでないこと明確になっているオーガニックの「小麦、トウモロコシ、大豆」商品にかえますと原因がわかる可能性があります。
遺伝子組み換えを食べ続けることは、いかに危険であるか、という映画『遺伝子組み換えルーレット』が先日、浜松のキッチンガーデンさんの企画で無料上映されました。
GMO(遺伝子組み換え)についての本やブログ記事はそれほど人気がありませんが、感心のある人は、知ろうとする姿勢が強いように感じました。
映像による伝達は力がある、ということを確認することができた企画でした。
キッチンガーデンさんの行動力には、感謝します。
この映画の伝えていることから、日本の状況をみますと、
●アレルギーやガンや慢性病等の原因の一つが遺伝子組み換えであること。
●日本では、欧米のように加工食品のすべてに「遺伝子組み換え食品の表示」の義務がないことから、スーパーの食品を食べていると、かなりの量の遺伝子組み換え食品を食べてしまうこと。
●オーガニック(自然食品)の製造メーカーの基本に、遺伝子組み換え・放射能汚染の原材料は使わない、という基本がある。さらには、なるべく無農薬・化学肥料を使わない原材料であること。
日本で多くの人にGMO(遺伝子組み換え)問題を知ってもらい、これらを拒否する活動を消費者がとる社会になるには、まだ時間がかかるように感じます。
今回の映画『遺伝子組み換えルーレット』についてキッチンガーデンさんが作成された詳しいパンフレットがありますので、欲しい方に差し上げます。
また、すでにDVDで見ることができる『世界が食べられなくなる日』と『モンサントの不自然な食べもの 』は、GMO(遺伝子組み換え)問題を知るためにわかりやすいDVDです。
本を読むのが苦手な人には、DVDがおすすめです。
おすすめの本:
マリー=モニク・ロバン『モンサント――世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業』
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「いつものパン」があなたを殺す: 脳を一生、老化させない食事 (単行本) 新品価格 |

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