
原発は、存在するだけで低線量の放射性物質を出しています。
原発の近くに住んでいる住民はガンになることが多いことは、調査データにもあります。
日本では少ないのですが、国外ではドイツの研究データで、22ケ所の原発周辺で出した数字があります。1980年から2003年の小児ガンの発生率は5km以内では、1.6倍。
浜松市は近くに浜岡原発があるのですが、浜岡出身の知り合いや、取引先で浜岡に仕事で関わっている人、店舗のお客様で家族が浜岡に在住の方などから、原発周辺の住人はガンになる人が多いことはよく聞いています。
原発周辺に住んでいる人たちの家族は、ほとんどがガンで亡くなることは浜松市周辺ではよく知られていることです。
知られているというより、原発周辺に住む人たちの死因はガンであることが普通なのだ、という認識があります。
しかし、この会話は気軽にしてはいけないような、反社会的な情報なのかもしれません。
2年ほど前に浜岡原発反対の署名運動をしたときに、こういった活動はしてはいけないことだったのか、と、目に見えないお上の権力を強く感じました。
他県で原発があるところは、どうなのだろうか?
ネットで検索しましたら、続々と出てきました。
佐賀県の玄海原発でも白血病の発生率が多いこと、新潟県の柏崎刈羽原子発でも同様。
浜岡原発周辺で起きている植物の奇形や周辺の海で巨大な魚が多い、ということが共通していて興味深かったです
ブログや個人のHP、フェイスブックなどの情報は玉石混交ですが、情報で共通している内容は貴重ではないでしょうか。
なぜガンの発生率が高く、植物や魚の奇形がでるのか、
という理由は、原発からは放射性物質が大気中や海水中に漏れ出し続けているからだそうです。
放射性廃棄物の再処理工場、放射性廃棄物の処理場、劣化ウランの保管所でも同様のことが起こるとのこと。
物理学専攻の人にとっては、周知の事実かもしれませんが、それ以外の分野で生きてきた人間には、なかなか理解しにくいことです。
参考:三好基晴『原発被ばくと医療被ばく』
安全なのは原発や処理場などの近くに住まないこと、です。
しかし、過去においては世界中で何十年間に渡って核実験や原発事故を繰り返してきたので、どのような地区に住んでいても放射性物質は食物連鎖を通じて私たちの体に入り続けています。
調べていますと、放射性物質を避けることは、とても困難なことがわかってきますから、放射能検査をした食品や農作物を選択することは、基本中の基本となります。
添加物や農薬、生活用品に含まれる様々な化学物質、遺伝子組み換え食品、電磁波については、個人で避けることができます。
これらを避けたものが手に入るのが、たま屋のようなオーガニック専門店ですので、これからも誇りをもってこの仕事をしていきたい、と思いました。
この数ケ月間、時間が取れる時は放射能についての本を読破して、オーガニックに関わる仕事は現代社会では非常に価値のあることがわかってよかったのですが、このままですとまた原発事故が起こる可能性が高いこともわかり、不安は増えました。
自然食品にはデトックス効果の高い食べ物が多いので、体に入った悪いものを排出することができますし、自然栽培の農作物はパワーがありますから食べるもので元気になることができます。
記事で参考にした本:
広瀬隆『東京が壊滅する日』
三好基晴『原発被ばくと医療被ばく』
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