
長いものには巻かれたくはない、店主。
新緑の美しい季節、あーでもない、こーでもない、と、終わらぬ店主のひとりごとです。
静岡県知事選挙が終わりました。
個人的にはリニアをやめる方向の人を求めていましたが、自然環境破壊のリニアストップを明確に上げていたのは共産党だけでしたね。
リニア推進派である、前浜松市長と元県副知事の接戦の選挙模様を見ながら地震が来た時の不安要素がまたもや大きくなった、のは私だけでしょうか。



結果は想定していた通りの大企業スズキと仲良しの前浜松市長でした。
自民党が後ろにいないことはよかったのかどうか、しかしリニアは進められていく。
これでは静岡県は大きくは変わりそうもありませんが、大きく変えてくれる候補者がいないのは寂しかった。
リニア問題については、身近なところではJR東海リニア工事計画で働いていた人が環境と人を汚染することに不安を持ち退職されたこと。
またリニア実験線に試乗した人の体験記が、あること。
その中の一つによりますと、
電磁波計〔磁場〕を持ち込み、列車の床においたところ、通路側の床と窓側の床では数値が一ケタ違い〔10倍以上〕通路側が高い数値が出ました。最高の数値は、窓側の床面で最高300ミリガウスにもなりました。この電磁波計では自然環境では0.1ミリガウス程度ですから、リニア内は、最高3000倍にもなっていることになります。一般的には2〜3ミリガウスでリスクがあるされていますから極めて問題です。
参考:【リニアに試乗した方の体験談は・・・】←クリックで開きます


その他も多くの専門家が、リニア走行中の事故や自然環境を損なうことを警告しています。
『魚はなぜ減った?』の山室さんが先日ブログ記事にて、静岡県自治選とリニア問題について辛辣なことを伝えてくれました。
下記の2点についてはメディアが伝えないので、知らない事ではないでしょうか。
1.活断層がずれてもダメージを受けないトンネルを造る技術は、現時点でこの世に存在しない。
リニアは活断層が集中する地域のトンネルを延々と走る。
2.トンネルを掘削した土は近くの山林に建設残土として廃棄され、それまで地層中で水に触れていなかった重金属が雨にさらされ渓流にしみ出す。
そのため、「渓流近くでは水質基準である亜鉛(魚に影響を与える)をちゃんと調べるのでしょうね?」と長野県の環境アセスで確認したところ、JR東海は「土壌基準ではないので、亜鉛は調べません。」と答えていたこと。
参考:静岡県はリニアを許可してはならない ←クリックで開きます
平和な日常が失われていく、環境と人体破壊は裏と表。
お上の力で地球と人間の破壊が進められています。
1年前に速読した、山室真澄『魚はなぜ減った?見えない真犯人を追う』を先週より再読しています。
宍道湖と浜名湖は水質が違うので生息する魚の量が違うため、浜名湖のアサリやハゼやドウマン蟹がとれなくなった理由の解決にはなりませんがヒントになることがいくつかあります。
私の住む弁天島は天然の干潟があり、遠州灘と浜名湖の入口です。
誰でも簡単に山のようにアサリがとれた時代を知る住人の1人として、魚介類がとれなくなってきたことを知りたい。
三ケ日ミカンや田んぼで大量に使うネオニコチノイド問題、深刻であることは確かです。
参考:浜名湖周辺、ネオニコチノイド ←クリックで開きます
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