最近、炭水化物(米・小麦・そば)について、考察しています。
体重を落としたいときは、主食であるお米などの炭水化物を1週間やめることにより、約1kgほど体重が落ちます。
30年以上前から、ダイエットの方法の1つとして、昔から炭水化物を抜く、という方法は本や雑誌などで効果のあるダイエット法として伝えられてきました。糖質制限をすることにより体調はよくなることは、私自身も昔実感したことがあります。
現在体調は良いのですが、この1年間ほど、炭水化物を摂りすぎていることから、ゆっくりとですが体重が2kgほど増えてしまいました。ここ1ヶ月ほど、少しずつ炭水化物を減らしてみましたら1kgほど落ちました。
そのようなことで、今、炭水化物が気になっています。
アメリカの臨床医の『小麦は食べるな!』は、表向きは炭水化物をとらないダイエット本ですが、内容の本質は遺伝子組み換えの問題。遺伝子組み換えの小麦が、アメリカ人の肥満の原因の1つであることを暴露した本です。
現在では、ほとんどが遺伝子組み換えの小麦であることから、遺伝子組み換えの炭水化物を経つことにより正常な体型と体になる、ということを伝えています。
臨床医である夏井睦先生の『炭水化物が人類を滅ぼす』では、本のはじめの方で「食べてよいもの、いけないもの」を明確に書いています。
著者は炭水化物をやめて数か月の経験で、さまざまな仮説も書いてあります。
この本を書いたのは1年前のようですので、現在はどのような様子なのか気になりブログを読みましたが、相変わらず炭水化物はとらず小食を続け、夜は居酒屋で夕食をしている様子でした。
小食はとてもよいことで、私も小食でいられるときは、体重も落ちますので体が軽くなります。(今は、小食ではなくフツ―です)
この本で夏井先生が、痩せるために明確に伝えていることは、下記のとおりです。
「?」は、オーガニックを研究している私はそうは思わない、という箇所。
●運動はしなくてよい(運動で痩せることはないから)
?適度な運動を定期的にした方がよい。
●炭水化物は一切とらない(米・小麦・そば)
●砂糖が含まれているものは食べてはいけない
●お菓子・スナック類は、原則的に食べてはいけない
●ジュース・炭酸飲料・缶コーヒー・スポーツドリンク、無糖と表示しているもの以外は飲んではいけない。
?無糖であっても全部飲んではいけない、添加物が入っている。
●油類(マヨネーズ・バター含)いくら摂取しても大丈夫。
?油脂は有害なものが多い。
●揚げ物は、大量摂取でなければ大丈夫。
?食べない方がよいもの。
●人工甘味料は血糖を上げる作用が少ないので、乳糖(ラクトース)は摂取してよい。
?有害な食品添加物なので摂取しないほうがよい。
●肉・魚類・卵・乳製品・ナッツ類は、いくら食べても大丈夫。
?質のよいものを少しならよいのですが、そういうものは一般に手に入りにくい。
●野菜(葉物)は、いくら食べても大丈夫。
●野菜(根菜類)は、糖質がおおいので食べない方がよい。
?根菜類は効能のあるものが多いので、個人の体調によってとるほうがよい。
●キノコ類・海藻類は、いくら食べても大丈夫。
●果物は、アボガド以外は摂取を避ける。
●日本酒・ビール(醸造酒)以外のアルコールなら何を飲んでも大丈夫。
?蒸留酒で体を冷やすものは(焼酎など)、季節や体の状態を考えてとる方がよい。
●糖質オフのビール・缶酎ハイは飲んでも大丈夫。
?糖質オフは添加物が入っているので飲まない方がよい。
●コンビニ・居酒屋を利用して、糖質制限をする。
?有害な食品添加物や農薬つきの野菜の宝庫なので、利用しないほうがよい。毎日利用すれば数年後に、その結果が必ず出ます。
参考:
夏井睦『炭水化物が人類を滅ぼす』
Dr.ウイリアム・デイビス『小麦は食べるな』
サラダ油は、なぜよくないのか
農薬や添加物などの入った食品を食べた後、どうなる?
農薬と食品添加物が、現代病の原因のひとつ
遺伝子組み換えがたっぷりのメーカー
炭水化物の制限で痩せることは確かなことで、その裏付けである、カロリー・エネルギー・糖質と生命体については、勉強になりました。
しかし、食品添加物や農作物の農薬、環境問題による食の汚染や放射能汚染、遺伝子組み換え食品の有害性、食事療法(伝統食の陰陽の考え方、栄養学など)については全く取り入れていません。
そのようなことから、その問題について解釈していないことについては、それなりの判断をして読む必要がありました。
私の「?そうは思わない」については、この3年間ブログ記事で書いてきたことばかりですので、詳細は省略します。
そのようなことで、この食生活で今後、この著者がどのような体になっていくのか注目しています。5年以上経たなければ、本当の結果は出ないと思うのです。
とにかく、
食べないで短期間に痩せたかったら「炭水化物を食べない」ことは効果ありますが、美しく痩せて継続できなければ意味がない、のではないでしょうか。
40歳前後までであれば、痩せることによりすっきりときれいになりますが、同じ方法で50代になって痩せますと、多くの人は老けてしまいます。
50歳すぎてからのダイエットは、食の安全と食事療法の知識がなければ美しく痩せることができませんので、注意が必要です。
私は、1年以上かけて増えた分は、時間をかけて落としてキープしたいと考えています。
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強力な老化促進物質を目にしませんでしたか?
糖質はダイエットだけでなく生活習慣病の要因になるとも言われて
いるようで血糖値が高くなるだけでなく、内臓の負担をかけたり
血管が傷つけられたり、老化してしまうそうです。
賛否両論で安全性は確立されていないようですが、糖尿病の方の
食事療法としては結果を出しているようですし、スローエイジングのために
必要かなっと思って私はお米は3口くらいしか食べない様にしてます。
時々脱線してますがf^^
糖尿病ではないから完全には抜きませんが、フルーツだったり
調味料にお砂糖を使ったり考えてみると意外と糖質って
お米以外にも摂っているんですよね!