サラダ油とは、二種類以上の植物油を混合して作られていて、別名は「調合サラダ油」です。
サラダ油の作り方の問題としては、多くの種類の植物油を薬品を使って抽出していることです。
また、成分の問題では、リノール酸が多く含まれていること。
リノール酸は、血液を固まりやすくしたり、アレルギーを引き起こすエイコサノイドと呼ばれる一連のホルモンの原料となります。そのため、摂りすぎは血栓症やアレルギー疾患を引き起こす可能性があります。
摂りすぎなければよいのですが、一般によく売られて使われているため、注意しないでお惣菜や食品などを選んだり、手軽な外食を利用していますと知らないうちに摂りすぎてしまうのです。
手ごろな価格の食べ物には、サラダ油・サンフラワー油・大豆油などリノール酸を多く含む油で作られています。
間違えの多いこととして、なたねの１品種であるキャノーラ種（カナダ原産）で作られた油を「なたね油」だと思われている人が多いのですが、日本産のなたね油とは違います。日本では、キャノーラ油をなたね油とは呼びません。
なたね油やオリーブ油、ごま油がよい、と言われる理由の一つはオレイン酸が多いため、酸化されにくいという性質があるためです。
また、悪玉コレステロールだけを減らし、過酸化脂質を下げる効能もあります。
サラダ油などと比較しますと、製造方法によりますが、価格は高くなります。
相場は、なたね油は７２０mlで￥1000前後、オリーブオイルは200ｇで￥1000前後、ゴマ油は150ｇで￥400です。
安いなたね油やオリーブ油やごま油には、サラダ油が混ざっていたり、化学的に抽出していますのでご注意ください。
また、油の色でも判断がつきます。
なたね油は、黄金色ですので、白いキッチンペーパーにしみこませると鮮やかな黄色になります。
お惣菜を買って、圧搾のなたね油使用の揚げ物、と表示されていて油が黄色でなかったら、サラダ油が混ざっていますので、色で判断がつきますよ。
圧搾のなたね油使用の揚げ物で、一般のサラダ油などのお惣菜と同じ価格ということはありえませんからご注意を。
オイル＝高カロリーですので、敬遠しがちですが、質のよいオイルを少し摂ることは体によいことです。
また、山菜などのアクのあるものを天ぷらにしますとアクがぬけておいしく仕上がります。
高温の油の陽性がアクという陰性を陽性にかえてくれるのです。
山菜のアク抜きが面倒だったら、揚げ物にしてしまえばよいのです。
その他、グレープシードオイル・麻の実油・えごま油・亜麻仁油（フラックスオイル）もおすすめできるオイルです。
黄色が強い／なたね油(生食～加熱料理)
淡い黄色／オリーブオイル(生食～加熱料理)、えごま油(生食)、亜麻仁油(生食)
淡いグリーン／グレープシードオイル(生食～加熱料理)
モスグリーン／麻の実油(生食)
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ガッティ家のオーガニックエクストラバージンオリーブオイル
圧搾法（玉締め法）一番搾り なたね油
1537なたね油（たなつもの）330ｇ ￥892
原材料：北海道産なたね油
※玉締め圧搾法一番搾り。添加物や化学薬品等（苛性ソーダ・蓚酸など）は使用していない無精製の原油。農薬不使用。
0092オーサワなたね油（ビン） 330g ￥510
0090オーサワなたね油（缶） 930g ￥1186
※玉締め圧搾法一番搾り。添加物や化学薬品等（苛性ソーダ・蓚酸など）は使用していない無精製の原油
原材料：菜種(北海道･長野･青森産)
鹿北製油 菜種油（自然の味）650g ￥1280
※加物や化学薬品等（苛性ソーダ・蓚酸など）は使用していない無精製の原油。農薬不使用栽培。
原材料：菜種（鹿児島・宮崎・福岡産）
0061オーサワの圧搾ごま油 140ｇ￥397
※圧搾法一番搾り 中炒り 風味豊かな胡麻の香り
原材料：白胡麻(ナイジェリア･タンザニア等アフリカ諸国･パラグアイ等南米諸国産)
0090カナーン 有機オリーブオイル(ルミ種)229g ￥997
※コールドプレス製法一番搾り フェアトレード認定品 芳醇で甘い香り、スッキリとしたコクと程よい辛み
原材料：有機食用オリーブ油(パレスチナ産)
Net Shop へGO ※ネットショップで購入できます
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