たま屋

会員制のオーガニック販売・化学物質過敏症の会・広告制作 営業日時/5月12・13・14・15・16・26・27・28・29・30、10:30~18:30 静岡県浜松市 Tel 053-544-7716

粗食

粗食

舗装されていない「オーガニック道」を、今日もテクテクと歩いております。

オーガニック専門店を経営しています、と言っているのですが、
「サプリメントや健康食品」をすすめられてしまいます。
オーガニック屋さん=きっと流行りの健康が好きな人ね、と思われているのかも?
(オーガニック先進国では、サプリメントはもはや危険な添加物類なのですが・・。)

たま屋は、安全な食品と、スキンケア、洗剤などの日用品でカラダと環境を整えることを目的にしています。
添加物や白砂糖、化学物質の使われたものは一切おいてません。

当店が力を入れている野菜は、装飾品ではなく、苦労して安全なお野菜を食べてもらいたくておいてます。



さて、
さいきん、
合間で、「粗食」について考え、本を読んでいました。

なぜか?

「粗食」にしよう、としてそうなったのではなく、

農薬、添加物、白砂糖、化学物質などの、現代病を引き起こしているものの摂取をやめましたら、「粗食」になったのですね。
肉は食べたくなくなったし、魚介類もどっちでもよくなり・・。

その理由を知るために、イロイロと悩んだわけですね。

『50歳を過ぎたら粗食はやめなさい!』
『肉を食べると健康になる』

この2冊に共通していた最大の疑問点は、「家畜の危険性」について1行も書かれていなかったこと。
どちらも栄養学の観点から、肉類をすすめていました。
この2冊は、基本的には類似したことを述べています。老人を調査したら、少し太めで動物性を摂取している人の方が、元気な人が多い、など他。

二つめの疑問点は、現代の老人と呼ばれている人たちと、そのあとの食環境が変わった人たちは同じように比較できない、のではないか、という点です。

今の70才以上の人たちが成人になるまでの食生活と食環境では、50才位から現代の子供たちの時代は全く違っています。
70才位の方たちは、食品添加物で育っていないし、粗食でカラダができた人たちです。そのことについてなにか理論的に案内があると期待していたのですが、全く触れられていなかった。

この2つの大きな問題に触れらていないので、ワタシにとり説得力に欠けました。

1.家畜の危険性(抗生物質・ホルモン剤の投与、病気の家畜が多いことなど)
2.戦後生まれの人たちの食生活の変化(公害、食品の汚染など)

この二つの問題点について触れて本の内容がすすめられていたのが、

『粗食のすすめ』
『長生きしたけりゃ肉は食べるな』
の2冊でした。

現代の食は、食材の種類も増え、季節に関係なく多くの野菜がとれて、一見豊かそうです。
でも、量産により品数が増えたので農薬・化学肥料が使われ、食品添加物で旨味や質量をふやしたので安い食材が提供されたのです。
見かけは華やかですが、質はよくありません。

それより、食品の種類は少ないけれど質のよい材料であればカラダによいのはいうまでもないでしょう。
それがオーガニックの価値ですから。

そんなことで、

しばらくは「粗食」と呼ばれる伝統食で過ごしていくことに、不安や疑問は和らいだのでした。

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