
NYロックフェラーのクリスマス♪
With best wishes for Merry Christmas.
しあわせなクリスマスをお過ごしのことと思います。
なぜか、今年のクリスマスはマッチ売りの少女を想っています。
サプリメント飲んでますか?
飲みだすと、量も種類も増えていくでしょ?
あれも、これも飲まなくてはいけないような不安をかきたてるんですよね。
病名がついてる方も、ついていなくても、なにかしら不安な症状があって、それらが和らぐとか治るとか・・うたってますからね。
じゃ、飲んでみようか、ってなるわけですね。
で、月に何万円も使うようになるわけで。
サプリメントは今世紀入ってからの巨大ビジネスですから、経済が活性化するのはよいけど、不健康なカラダができていくので、よいものではないと思うのです。
サプリメントも麻薬に似ているなあ、と思うのです。
タバコに似ているかな。
タバコと同じで、あと5年も経つと、「とりすぎるとあなたの健康を損なう可能性があります。」というコピーがつくかも。
で、確かに、少しは効いたりするんですよね。
それ、ずっと飲み続けると、肝臓や腎臓に負担かかるので、結局内臓が弱るんです。
食品添加物入ってますから。
別に飲まなくてもよいものなんですから。
飲むと経済は活性化しますけど・・・その点については社会貢献ですね。
ワタシは全く飲まないので、客観的にみられるのですが。
サプリメントの製造過程を見てもいないのに、よく飲めるなあ、と関心します。
薬と同じ過程でできあがるのですよ。
あ、以前は飲んでましたよ。
体調が不良でしたので、すっかりと罠にはまっていました。
まだ、農薬野菜の方が、姿形が見えるだけよいかも?と思ったりもします。
今はやりのファーマーズマーケットは新鮮で、マーケットより安くてよいですね。
(一部の方は、ファーマーズのお野菜などは安全だと思っているそうですが?)
確かに新鮮な農薬がついているのでフレッシュ!というコピーは間違ってないですね。
化学農薬と化学肥料付きなので、栽培者は食べていません。他に農薬を使わない栽培者用の畑があって、そっちを食べています。そっちは手間がかかるし、タクサンはとれないので市場には出しません。
自然栽培・有機栽培の野菜、天然の調味料は高いからといって、
味も力もない農薬野菜食べて、食品添加物たっぷりの加工食品摂取して。
で、力のない食べ物を食べているから不安でサプリメントを飲むわけですね。
人間は、紀元何千年前から根性は変わんないんですね。
ヒトの心の弱みにつけこんで、ビジネスする。
ほとんどが、支払った額に値しないもので、それがフツ―なんですね。
サプリメントは、正にそのものです。
メディア・リテラシーとは2.
メディアが伝える情報が日常あらゆる局面に浸透し、私たちの見方や考え方から文化の形成にいたるまで大きく影響するなか、メディアが送り出す情報を単に受容するのではなく、意図をもって構成されたものとして、積極的に読み解く力を養うことが、新しい分野として注目されています。
今回の事例は、身近なドリンク剤。
忘年会から新年会と飲み会が続くこの時期、最近では、何度か見たことのありそうなCM。
「新ヘパリーゼドリンク」
『ウコンの力』と並びコンビニなどで人気だそうです。

成分の「肝臓水解物」が肝臓に効くといわれ、飲み会の前に飲むよう薦めているとのこと。
医薬品として認められているので効果がありそうな印象ですね。
メーカーのゼリア新薬によれば、ヒトの肝臓に対し有効性を確認した証拠は一件もなく、示されたのはマウスの実験結果だけだそうです。
もちろん、『ウコンの力』も問題になりました。
二日酔い防止の効果で売れています。しかし肝機能強化が期待される有効成分「クルクミン」は、ほとんど体内には吸収されないことがわかっているので、これもまた飲む必要がないそうです。

これらのドリンク剤も、すべては、メディアのなせるわざ。
それとも、私がうそつき?
いろいろな情報を、多方面で集めて調べて、経験をして答えがでてきます。
こうした訓練が、メディア・リテラシーです。
私の経験は?
自分がサプリメントを2年間ほど飲み続けていたこと。
そして、つい最近のりこえることができたのですが、友達の死があったこと。
彼女は、妊娠していたときからサプリメント信じて飲み続けていました。
子供は重度のアトピーです。
食べるようにさまざまなサプリメントを長年、飲み続けていました。
忠告すると逆切れされて、しばらくお付き合いが止まったこともありましたが。
彼女の飲むサプリメントの種類と量はどんどん増えていきました。
それらの影響もあったのか、うつ病になってからは、怪しげな精神科の薬までも長年飲み続けて神経がおかしくなり、2年前に亡くなりました。
私の友達のような死に方をしている人も、現在は少なくないそうです。
ずっと、くやんだり悲しんだりしていたのですが、ある日突然乗り越えることができました。
それは、その友達に
「私は、Yちゃんが好きだったよ!」って、ココロから言ったときでした。
好きな人は、いつ、どんな形で会えなくなるのかわかりません。
好きな人には、言葉にして「好きだよ」って言っておかなくちゃ~。
彼女の死の経験で、学んだことは多かったです。
オーガニックたま屋ができたきっかけのひとつでもあります。
安全な食があれば、薬もサプリメントも栄養補助食品も、必要がないよ、
ということは伝えたいことのひとつです。
浜松市は、サプリメント類を摂取している人がとても多い地区だそうです。
気を付けましょう。
参考文献/こんな「健康食品」はいらない! だいわ文庫 若村 育子
![]() |
新品価格 |

メディア・リテラシー―世界の現場から (岩波新書) 菅谷 明子
![]() |
新品価格 |

May the joy of Christmas fill your heart.