化学物質過敏症(CS)を発病する人はどのような体質の人でしょうか。
それは誰でも発病する可能性はありますが、化学物質を解毒する力が弱いと早く(若い時に)CS患者になります。店主の知人やお店のお客様のデータでは、40代や50代になってから発病する人も少なくありません。
発病した方とお話ししていますと、共通していることがいくつかあります。
1.子供の頃から疲れやすい、
2.体が丈夫なほうではない、
3.アレルギー疾患がある(アトピー、食物アレルギー、喘息、花粉症など)、
4.人ごみや大型スーパーやドラッグストアやホームセンターに長時間いられない、
5.電磁波に過敏だ、
6.化学物質が舞う生活環境にいる(建材、家電製品、工場、薬剤、などなど)、
親や身内から「子どものくせに空気が悪い位で疲れてどうするの、そんなことでは世間で生活できない、鍛え方が足りない、悪いものでも体に入れていけば免疫になる」などと非難されて傷ついてきた人が多いです。
人ごみに長時間いると具合が悪くなる、理由はわからないけれど空気やニオイに反応して気持ち悪くなる→我慢しろと叱られる
具合の悪い自分としてはどうも不合理に思うのです。
誰もが自分を基準に人の状態を診断しますのでCSの人は寡黙になりがちで性格が暗くなってしまいます。
CSという病気を全く知らない人に伝えることはとても難しいし、CSを知らなかった頃はなおさら原因不明の不調で不安でしたし。
現在では思っている以上にCS仲間がいますので、明るく前向きに生きられます。
先日は、夫婦でCSを発症したという方達がお店にきてくださいましたが、とても明るいカップルでした。
理解者が多ければ多いほど、明るく生きられるのだ、と感動しました。
CSの情報については、たま屋のブログの左側にあるカテゴリーの「化学物質過敏症」に記事があります。(PC画面)
CSと知らないでいる人も結構多い様子ですので、これから増えていく病気だと思います。
しかし、5年前、10年前と比較しますと現在では、CSが認知されつつありますので少しはマシになってきました。
社会保険に入って労働してきたCSの人は、現在では傷害保険がもらえる所まで改善されてきました。(残念ですが、専業主婦はもらえません)
浜松市内で手続きを受けてくれる社会保険労務士さんも見つけましたので、発病されたことがわかりましたら、是非手続きを進めてください。
そういった情報も用意していますので、お気軽に店頭で聞いて下さい。
今以上悪くなりたくなかったら、食生活と住環境を徹底して変えていくしか方法はありません。
少しぐらいならいいだろう、と考えている人が多いのですが、それはよくないです。
食生活と住環境を改善しますとお金はかかりますが、よくなっていくことにより社会生活ができて労働できますから、お得です。
改善することにより心や体がよくなる方が幸せです。
店主は10年前は、婦人病とCSの入り混じりで(その当時CSは知りませんでした)週に3日の労働しかできませんでした。
現在は、ほとんど休みなしの労働ができています。
私たちのカラダは食べるものでできています。
「食べる」はとても重要なこと、安全な食べ物は今やスーパーにはありません。
スーパーマーケットやドラッグストア、コンビニなどは、遺伝子組換え、添加物、農薬、放射能汚染の宝庫です。
CSの人が足を踏み入れてはいけない場所です。
参考:
1.化学物質過敏症(CS)について「電磁波」
2.化学物質過敏症(CS)について「日常生活で避けていること」
3.化学物質過敏症(CS)について 「家電製品」
4.化学物質過敏症(CS)について 「食品」
オーガニックたま屋定休日:火・水曜日
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