ビタミンCをとる

2010tamaya

2017年08月31日 05:10



先週は、ビタミンCの摂取についての話が多かったです。
日本ではサプリメントが氾濫していますが、野菜から摂取したビタミンCの方が質がよい、という研究結果がでています。
人工的なサプリメントのビタミンCを飲んでも血液には吸収されずに排出されてしまいます。
排出される、ということはたいしたことでないように思えますが、副作用があるそうです。
人工的なサプリメントのビタミンCは、腸から血液中に吸収されて腎臓に運ばれる間に有害性がない、とはいえないとのこと。

ビタミンCは、様々な野菜に含まれています。ピーマン、ゴーヤ、ブロッコリー、ねぎ、キャベツ、カボチャなど。
果物では、アセロラ、柿、キウィ、いちご、グレープフルーツ、レモンなど。
多くの方に好まれている野菜や果物に含まれていますので、野菜を食べていればビタミンCは摂取できます。
紫外線を多く浴びたり、病気の関係で通常よりビタミンCを多くとる必要がありますと、サプリメントをとればよいと考える人が多い様子ですが、お勧めできません。
サプリメントを飲むより、ビタミンCの多い野菜や果物を多めにとること。
野菜と果物がいつもより多くとる機会がつくれないのであれば、アセロラのジュースを飲んだ方がよいです。

先週、自然栽培のレモンが入ったのですが、とてもおいしかった。
また、ピーマンなどの夏野菜を軽く炒めたり蒸したりしましたが、いつもよりおいしく感じたのですが、きっと体がビタミンCを多く必要としていたのかな、と思いました。
栄養価の高い自然栽培のお野菜は、いつもおいしい!のですが、もっともっとおいしかった。
ビタミンC不足のときは、さらにおいしく感じられるので得した気分でした。

参考:三好基晴、河名秀郎共著『発酵遺産』P254~256



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