食用油の選び方 入荷のお知らせ9/22(月)~24(水)

2010tamaya

2014年09月20日 06:40



オーガニックを利用されていない方からの質問で多いのが「食用油」についてです。
食べた後に重くなる、など何か疑問があるのでしょうね。

スーパーで安く売られているサラダ油や、ファーストフード・スーパーの揚げ物の油の作り方は、添加物や化学薬品等による処理「ヘキサン処理」がされています。
さらに、業務用の食用油には酸化を遅らせるためにシリコンが入れられているそう。(食器で使われている、あのシリコンです)
買った揚げ物が冷めたらベトベトしてまずかったら、それにはシリコンが使われている証拠。
もちろん、その安い油には「ヘキサン抽出法」とは書かれていません。
ファーストフードのフライドポテトやドーナッツは、食べてはいけないものの一つマーガリンと同じトランス脂肪酸でできています。

手間のかかる圧搾法(玉締法、手搾り、圧搾一番搾り、コールドプレス、低温圧搾)については、ラベルに必ず書かれていますので、わかりやすいです。

油の製造方法や種類が覚えられないのであれば、安全な油については価格が一つの目安になります。
安全な油の値段の目安は、無農薬でない菜種油で330g¥500位、無農薬の菜種油で660g¥1100ほど。
有機栽培のオリーブオイルの場合は、230g¥1000位。
熱を加えられない油ですが、有機栽培のえごま油は140g¥1800、有機栽培の亜麻仁油は190g¥1700ほどです。

安全な油が欲しいのであれば、オーガニック専門店であれば、手間のかかる圧搾法(玉締法、手搾り、圧搾一番搾り、コールドプレス、低温圧搾)しか販売していませんので、悩むことはなく楽に安全な油を買うことができます。

スーパーで安全な材料を探しに行くには高度な知識と、種類が多いため時間が必要となります。
私もたまにスーパーに食材を見に行きますが、安全なものを見つけたことはほとんどありません。

油も味噌も醤油も、農作物も全て安全の概念は同じで、簡単なことです。
「安全の目安の一つは価格、安全なものは手間がかかるので高くなる。安全でないものは、化学処理と食品添加物などによる薬を使っているので量産ができるので安くなる。」
ということです。
「安くて安全なもの」は、ありません。

参考:
新留勝行『野菜が壊れる』
山嶋哲盛『そのサラダ油が脳と体を壊している』




来週は、水曜日に無農薬のフルーツほおずきが入荷しますので、季節ならではのものですので店主はとても楽しみにしています。
無農薬の茶豆は、そろそろ終わりですので、今のうちにご賞味ください。

9/22(月)
自然栽培・有機栽培・無農薬の農作物(12時には店頭に)

※当日、品質不良などで入荷されない農作物がありますので、ご了承ください。
農薬・肥料・種・栽培者・放射能検査については、すべてのお野菜に情報を表示しております。
自然栽培/
たまねぎ
有機栽培・無農薬野菜、他/
JASレモン、JASさやあかね、無農薬泥にんじん

9/23(火)定休日

9/24(水)
自然栽培・有機栽培・無農薬の農作物(12時には店頭に)

自然栽培/
たまねぎ
有機栽培・無農薬野菜/
無農薬フルーツほおずき、JASこまつな、JAS茶豆、無農薬早生れんこん、きゃべつ

自然鶏卵(開店時間には店頭に)
6個¥300、10個¥495

三才豆腐、自然の味(開店時間には店頭に)


野菜が壊れる (集英社新書 469B)

新品価格
¥756から
(2014/9/19 22:07時点)




そのサラダ油が脳と体を壊してる (百年賢脳・健康法)

新品価格
¥1,188から
(2014/9/19 22:08時点)





9.10.11月は定休日以外のお休みはありません。
営業時間/AM10:30~PM6:30
お店へのアクセス
ブログ掲載商品
ネットショップ
無料メルマガ「オーガニックの大切さ」



農作物の栽培方法について

■自然栽培■
 
無農薬・無肥料。人間にも地球にも安全な未来の栽培方法。
■自然農法■ 
不耕起・不除草・無農薬・無肥料。栽培者により、肥料を与えることもある。
炭素循環農法をさすこともある。
■有機栽培■ 
化学肥料・化学農薬を使用しない。無農薬のみをさしたり、広い意味をもつ。有機JASマークのもの(約21種類の安全な農薬は許可されているため無農薬ではない)
■慣行栽培(有機栽培)■
農薬と化学肥料でつくられた量産のお野菜のこと。 浜松市内では、マーケット・朝市・ファーマーズマーケットなどでどこでもいつでも手に入る。

関連記事