
化学物質過敏症の診察と研究に50年費やしてきた宮田医師を、CS診察をはじめて1年の産婦人科・婦人科が専門の舩越医師が「診断書」疑惑で内部告発をする、というYouTubeが1/7から流されています。
きっかけは、舩越先生がCSと診断しなかった患者を宮田先生がCSと診断して診断書を出したことです。
診断書を安易に出している、ということで訴えています。
CSの方で、宮田先生に診てもらっている人は多いと思いますので辛い思いをされていのではないでしょうか。
コメント欄は、化学物質過敏症について知識のない人が書き込みをしている内容になっています。
診断書偽造、医療の闇、そのようなことが主としてとりあげられています。
https://www.youtube.com/watch?v=29sTlATNbug
YouTubeのタイトルが『内部告発で医療界に激震!!安易な診断書交付が悲劇を生む!!化学物質過敏症の深い闇!!横浜副流煙裁判との共通点とは…?』となっています。
宮田先生と舩越先生は開業医です、内部告発とは同じ職場内であることを指すと思っていました。
共通しているのは「日本臨床環境医学会」に入っていること。
入会して1年ほどの会員の舩越先生と、名誉会員である宮田先生とは経歴に雲泥の差があります。
今回の騒ぎが原因で脱会させられたら、YouTubeのタイトルに「内部告発」というタイトルがとれるとよいのですが。
現実はそのようにはならないようです。
※ここでは『横浜副流煙裁判』については触れません、後日詳細に記事にします。
そよ風クリニック院長の宮田 幹夫先生は1936年生まれ。
化学物質過敏症を50年間研究し日本臨床環境医学会(名誉会員)などで成果を発表、臨床医としてCSを長年診察してきた医師で多くのCS患者に関わっています。
店主は日本臨床環境医学会のCS論文を読み参考にさせてもらっています。
日本臨床環境医学会はCSを専門としている医師の多くが参加している学会です。
また、宮田先生の予約はいつでも2~3ケ月先で混み合っていて、評判のよい医師です。
治らない症状のため、化学物質と関わらない生活をすすめられています。
典子エンジェルクリニック院長の舩越典子先生は40代の婦人科・産婦人科が専門。
2021年頃にCSを発症したことから、2021年10月から「香害外来」を設立。
CS診察の経験は浅く、CSの研究実績はありません。
薬が使えないCSが多い中、診察方法は薬を処方しています。
受診者によると、タリージェ、タチオン、ピドキサール(B6)、ハイチオール(VC)、タリージェ(リリカ改良版)などが出されたそうです。
参考:産経新聞記事
CSに限りませんが障害年金を受給している人で、生活が困窮していないので潤っている人、受給することにより働かない人、そのような人がいるのは事実です。
障害年金不正受注されている人を追うとなると、書類調査・現場検査・人件費もかかりますので大規模調査となり時間もかかることでしょう。
また、そのような不正をしている人が最終的に幸せになれるわけがありません。
この後の展開はどのようになるのでしょうか。
私の考えですが、
舩越典子先生はこのような訴えを出したことにより、CS専門医師として認められなくなると思います。
その理由は、多くのCS専門医が宮田先生と繋がりながら仕事をされているからです。
お薬タリージエ(リリカ改良版)でCSがよくなったと宣言しているので、今後は産婦人科・婦人科のお仕事に戻るつもりでしょうか。
10年近く様々なCSの方とお話をしてきましたが、お薬でよくなったCSに私は会ったことがないので検討がつきません。
一時的に症状を和らげているだけの可能性は高いと思います。
または、多くのCSの人が使えない「薬」でCS治療を行うという画期的な方法で我が道をいくのかもしれません。
宮田先生を告発したことから、入会して間もない日本臨床環境医学会は脱退させられる可能性があると思う理由についてですが。
その理由は、日本臨床環境医学会の設立は、日本のCS研究者の第一人者である I 先生であること。
I 先生と研究してきた宮田先生が2003年に理事長、現在は名誉会員であること。
そして宮田先生と共に長年研究されてきたCS医師のS先生が、現在理事長(2023年)であることからです。
その他にもCS専門医が参加しています。
同時期に入会したらしい日本禁煙学会は、YouTubeにて自身で脱会したと発言していましたね。
『横浜副流煙裁判』について
たばこの受動喫煙が原因で化学物質過敏症になり、隣人を訴えた裁判です。
被告家族の息子がこの『横浜副流煙裁判』を基に『窓MADO』という映画を作りました。
2022年12月より都内で上映がスタートしています。
〇記事内容について質問がございましたら、パソコン画面の場合は下記の「Comments」をクリック、スマホ用画面の場合は「この記事にコメントする」をクリック。質問画面が出てきますので書いて下されば、お答えします〇
化学物質過敏症が使える商品 ネットショップ
ブログ記事 化学物質過敏症1.
ブログ記事 化学物質過敏症2.

化学物質過敏症の原因と対策 [ 藤田 良美 ]


Tel 053-544-7716
●たま屋は会員制です。会費はありませんが、隔週でオーガニック商品を定期予約される方が対象です。
たま屋ネットショップ ←クリックで開く
お店に伺った際、宮田先生のことを教えて頂き、有難うございました。
10月の末に診察して頂くことが出来、、それから少しづつ体調が回復しています。
宮田先生に受診出来て良かったと、心から感謝しております。
私にとって、宮田先生は、神です。
こうして、告発されていることに、怒りを感じます。
船越先生は、何が目的なのでしょうか。
化学物質過敏症は医学的に精神障害のような症状が起こることがわかっていますが、そのような状態で起こした活動ではないでしょうか。
発病してから1年ほどでありながら、間違った言動で世間を騒がせているように私には見えます。
今回の騒ぎは「冷静・謙虚・静観」ということに欠け、過信に走った結果ではないでしょうか。
ある意味船越先生のような激情型(性格として)はわかりやすい。
感情に任せてその時の知識だけで言動しているのではないでしょうか。
困るのは医師であるため、その言動力が患者や関係者へ影響を与えることです。
1年前にCSの関係で、2回ほど電話で会話をする機会がありました。
その時の会話からわかったことは、様々な分野の人から連絡が来ること。
そして友好的な対応かと思うと突然豹変する、他人への配慮が持てず暴言を吐く、CS症状が悪化している人によくあることです。
CSをよく知る私には、もはや一般人からどう映るのか、逆にわかりません。
CSを知らない人からは、どう映るのでしょう。
誤診が原因で悪化させている人が多い病気で、私も20年ほど前に同じような経験をしました。
CSは治りませんが、環境と食をかえることにより改善していきます。
これからはもっと良くなって、以前の生活に近づけるとよいです。
誰にでも簡単に出している医師という印象は、全くありません。
何人もの診察で先生により診断がしないことを取り上げるのであれば問題かもしれませんが。
1人の受診者だけを巡り告発する、それもCS診察する医師として1年の経験者が、30年以上のCS臨床医として患者を診て、50年に渡るCSの研究を発表してきた医師を非難するとは。
さらに1年前に宮田先生は、舩越先生が香害クリニックをはじめられていることを私にも他の方にもPRされていました。
コメントの返事にも書きましたが、1年前に舩越先生の言動が不安定でしたので、たま屋ではお客様やブログで紹介をすることを見送りました。
CSの市民活動などのさまざまな活動に関わっている方から、紹介したことを後悔しているというメールが複数きています。
宮田医師に習い、器具を揃えたとか。私が治らないと厳しい意見をもらったと言うと、そんな厳しいことを言う先生ではない、あなたが間違っていると、私を責め立て、先生に聞いてみると言い電話が切れました。東京で倒れて、帰ろうかと思ったが、宮田医師に会ったが、私の方があなたより大変みたいな、そんな言い方に驚き、これが医師なのかと、精神が壊れかけていると感じました。患者に自身の病気のつらさをくどくど嘆くし、後に何回もでんわがあり、誰かかけ直すとあの医師なので、間違いでしたと言って切るとかかってこなくなりました。精神科行きの医師でしょう。患者として。
CS症状が改善してからでないと、どのようなお仕事でも無理だと思います。