プランクトンにマイクロプラスチック、もちろんマグロにもクジラにも塩にも入っていることが2年ほど前から確認されるようになりました。人間の体にもプラスチックが入っていることはすでに2018年に発表されています。魚介類を食べる、ということはさらに多くのプラスチックを体に入れるという事、もう魚介類は毎日食べられないレベルになっています。
参考：人体にマイクロプラスチック、初の報告
9割の食塩からマイクロプラスチックを検出
肉も大量生産のため、早く育ち病気にならないように多くの抗生物質を家畜に投与してきたので、食べることは食物連鎖、家畜の肉を食べるということは薬も体に入ってくるということで海の幸同様危険なレベルです。
山の幸やジビエ料理、これらも3.11の原発事件で日本の山に放射能汚染が広がりましたので、放射能検査していないものは食べない方がよいのです。
野生の肉やキノコが安全だと思うのは個人の思い込み、チェルノブイリを学んでいたらそのような発想はしません。
さらに、日常生活では多くの化学物質に囲まれています。これらの有害化学物質も、野菜に使われている農薬も人の体に蓄積されていることが研究者に確認されて数字化されています。
身近な洗浄剤、合成洗剤は代表的な環境と人体汚染する化学物質でできた洗浄剤です。
合成洗剤を使うという事は、人体と環境の汚染についての根本的な理解を持っていない証拠。
洗剤は衣類に残ります、皮膚から洗剤や有害なマイクロカプセルの柔軟剤などが吸収されます。
さらにマイクロカプセルの香料は数ケ月持続するようになっていて、衣類についた有害物質が居住空間のすべてに貼りつきますので危険です。
メディアCM洗脳の一つに洗浄剤があり、使わないと体臭や汚れが落ちないような印象を与えています。そもそも現在の高性能な洗濯機であれば、洗剤など使わなくてもほとんどの汚れが落ちます。
メディアに洗脳されていると洗剤を使わずに洗濯機で衣類を洗う、という発想がないと思いますが一度試してみてもらいたい事です。
不自然な食べ物遺伝子組み換え食品（GMO）も日本でも20年ほど食べ続けているので、特定しにくい健康被害効果も出てきています。遺伝子組み換え食品は、農薬や除草剤や化学肥料と同様で大量生産のために作られたシステムです。増え続ける人口と経済活動ためにできた方法です。
先日書いた有害物質ピーファスも、人の体に蓄積されていることが確認されています、何十年間も使い続けてきた便利なテフロン加工のフライパンや鍋や炊飯器、さらには撥水加工や自然災害の火災を鎮火させる消火剤。これらの原材料はピーファスです。
テフロンの有害性 ピーファス（PFAS）
参考：見えない侵入者 ～米軍基地から漏れ出す 永遠の化学物質～ 【テレメンタリー2021】【QAB琉球朝日放送】
大量生産のために行ってきたこれらの便利生活から生み出されたデメリット効果により現代病となり、健やかに過ごしている人は珍しい時代となりました。
オーガニックの仕事をしてよくわかったことは、食品の汚染が環境の汚染と同じように広がっているということ。
このシステムを知らない人が、大量生産で人々の命を繋いでいるスーパーマーケットに「農薬や添加物のない安全ものが欲しい」などと伝えています。
これは社会システムの根本がわかっていない行為といえます。
緑の革命がスタートで展開された巨大スーパーマーケットに伝えても、経済第一優先で展開するシステムには「安全なものが欲しい」という要望はビジネスというフィルターでしかとらえてもらえないのです。
アレルギー体質の人に合うもの、重篤な病気の人によいもの、というスタートではなく「オーガニックを売る」がスタートです。ですから、農薬や化学肥料は使わないけれど、固定種や在来種を自家採取して種を取ったものを使う、ということはしません。大量生産に向いた遺伝子組み換えの種で栽培し、大量生産なので早く育てて出荷したいので早く育つ動物や植物の肥料を使います。アレルギー体質や重篤な病気の人のためであれば肥料は使わない、肥料はサプリメントと同じで無理な農作物の成長をさせる、さらには肥料は土壌を汚し川を汚し海を汚すのです。
人体や環境に安全なものを提供しようということを、大量生産のシステムには組まれていない。これは基本であり、世界のシステムですから無理なのです。ビジネスとしての間違ったオーガニックが展開されていくだけです。
大量生産の場と、それらの枠から外れたオーガニックの世界は別世界でクロスしません。
アメリカのオーガニックのスーパーマーケット「ホールフーズ」は、半分がオーガニック商品であることを明確に表示していてわかりやすいスーパーで、半分の商品はオーガニックではありません。
ホールフーズの第一号店は、小さな自然食品店でした。
ベースがオーガニックの専門店だからこそ、オーガニックのスーパーマーケットの経営ができたのです。
100％オーガニックのスーパーマーケットにすれば、と思いますが、日本よりオーガニックの利用者の多いアメリカであっても、そこまでオーガニックの需要はないのです。
「安全なものが欲しい」のであれば、すでに50年以上前に作られた少数派の自然食品店やオーガニック専門店を利用することにより、シェアが拡大されていきます。
利用することにより少数派が多数派になり、世界のシステムが変わる可能性はあります。
私はこの少数派の業界の仕事をしているので、社会の根本的なシステムを現実的に理解することができました。
大きな原発事故起きてもやめない原発、その大きな事実が充分世界のシステムを表現していますね。
環境と食の汚染の関心があっても少しぐらいいいだろう、ということで巨大スーパーマーケットを利用するという間違った行動をとっているので、環境も食の汚染も解決しません。
個人が賢いジャーナリストとなって、正しい情報を取得する方法を勉強して正しい行動とってほしいです。
そのうちに海水浴できなくなる日がきます。
8/31快晴夕方5時過ぎ、遠州灘で海遊びする人が数人いました、先週は雨雲で私一人で少し不安でした。
波が低い時でも遠州灘の波は力があるので仁王立ちして海水浴びています。
30分ほど波と格闘していると足腰のよい運動にもなります。
まだしばらく海水の温度は高そう、雨でなければ来週も浴びます。
専門家の予測より、環境も食の汚染も加速度を増している。
進む海水汚染、あと数年で海水浴も難しくなりそうなので今のうちに海水を浴びておきます。
環境と食の汚染は個人の力ではどうにもなりませんが、個人が賢くなり正しい行動をとることにより、地球を救う＝環境と食の汚染を止めること、ができるかもしれませんね。
オーガニックたま屋定休日：火・水曜日
営業時間／AM10:30～PM6：30
駐車場／お店横に２台、お店駐車場から斜め向かい側に４台
店頭サービス／現金払5％OFF、ペイペイ（2021.9まで5％OFF、10/1より3％OFF）、クレジットカード・各種ペイ1%OFF
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