梅は奈良時代に、中国から薬木として日本に入ってきたそうです。
984年(平安時代)に『医心方』という本に、梅の効能が書かれていることから、日本では薬として食べ物として調味料として親しまれてきたものですね。
梅は毎日食べていますが、この季節になると食べ物がいたむので、いつもより多めに使っています。
梅の酸である、クエン酸・りんご酸・フマール酸は、整腸・殺菌作用・食欲増進の効果あり。
梅の種とシソの葉の成分には、鎮咳、解毒、防腐、胃を整える効果があります。
参考:小泉武夫『食と日本人の知恵』
梅干しは賞味期限はなく常温保存ができて、非常食にもなります。
お店では、梅酢はあまり人気がありませんが、私は梅と同様に調味料としてほとんど毎日利用しています。
蒸し料理・和え物・ドレッシングなど、どのようなお野菜にもあいますので、私は重宝しています。
6月から初秋までは、お弁当の調理時には意識して多めに使っています。
日本の食文化のすぐれた「梅干し」は、食の知恵であり民間療法でもあります。
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オーガニックたま屋定休日:火・水曜日
営業時間/AM10:30~PM6:30
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