水銀、鉛、カドミウム、食品添加物、農薬、放射能汚染など、体に入れたくないものです。
生活環境と食生活を改善しないと、これらは体に入ってきてしまうのが現代の生活で、オーガニックが少しずつですが意識されるようになってきました。
これらの有害物質の中で鉛と水銀は脳神経に大きな障害を与えます。
大人より、胎児から発達途中の子どもの方が強い影響を受けます。
運動障害、精神遅滞、学習困難、多動性障害、衝動性、注意欠陥障害などをおこし、
キレやすい子どもになります。
大人は、うつ病になりやすくなります。
昔は、これらの症状があると精神障害の扱いをされていました。
1970年代にアメリカのアレルギー学者の報告で、大変興味深い記録があります。
皮膚に湿疹ができたという40代女性の検査をしたところ、アレルギーではなかったため、「食品添加物を避けるように」食事指導をしたら、湿疹が3日で治ったそうです。
その10日後に、彼女の診察をしている精神科医から電話があり、どのような治療をしたのか聞かれたそうです。
「2年間様々な治療をしたが精神的な病が治らなかったのだが、君の治療で治ってしまった。」
ということです。
食生活と精神面は、深い関係があります。
当店のコピーでもありますが「食べものが変わると心も変わる」のです。
私自身が「うつや自閉症」の経験はありませんが、オーガニックをよく利用するようになってから、神経が落ち着くようになりました。
現在はオーガニック100％生活になってからは、以前より体が楽になり慢性病が治りました。
食品添加物と農薬の有害性について、ずいぶんと記事を書いてきました。
左カテゴリーの記事で、116記事あります。
自分で書いていても、ネガティブなテーマだと思います。
私自身が食生活の改善で大きく変わったのですから、原因不明の不快な症状や慢性病の原因は、現代の環境と食生活にあることは間違いないです。
30代位までは、体が丈夫であればなんとかなりますが、40歳を超えますと有害物質の排出能力が落ちますし、花粉症のように「これ以上入らない」ことを感じるようになります。
現代病や原因が特定できない慢性病について長年疑問があるようでしたら、食生活を見直すことをおすすめします。
スーパーでは、オーガニックが揃いませんので、オーガニックや自然食品の専門店で揃えて、食生活を改善してみてください。
少しでも安く、という気持ちはわかりますが、食べるものも皮膚に触れるものも、安くて質の良いものはないのです。
オーガニックとなりますと、栽培者や生産メーカーも少ないですから、オーガニック後進国の日本では、専門店に行かなくては手にはいりません。
参考記事：
有害金属 水銀
有害物質カドミウム
有害物質 鉛
※有害金属検査は、現在爪で調べることができます。
参考：大森隆史『重金属体内汚染の真実』
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