
ここ2~3年、遠州灘のプラゴミが増えています。
3年前から遠州灘の散歩を始めましたが、去年から急激に増え続けていて、日本製のインクカートリッジまで落ちていて「何が起きているのだろう?」と思い周りの人に聞きましたが誰ひとり知っている人がいません。
先日その理由が、環境ジャーナリスト枝廣さんの新書からわかりました。
2017年頃から、日本が中国とアジア諸国に廃プラスチックの輸出ができなくなり、自治体で焼却・埋め立てによる処理が増えたということ。現実的にはリサイクルゴミのリサイクルは難しく成功していないようです。
中国政府が2017年末から日本の廃プラスチックの輸入を禁止した、ということ。廃プラスチック以外にも廃電子機器・廃電線・ケーブル等も禁止しました。
その後2018年6月にタイ政府も廃プラスチックの輸入を禁止しました。年間の廃プラスチックの半分を中国、残り半分をアジア諸国に日本は頼っていたため、廃プラスチックの行き場がなくなりました。

焼却と埋め立てが多くなったことから、天災があるたびに埋め立てたプラゴミが海などに流されているようです。
だから海岸にプラゴミが増えた、ということのようです。
個人的に拾っても、天災が起きると埋め立て地から自然界に流れ出てしまう、その繰り返しになってしまうのかと考えると拾うこともためらってしまいます。
参考:枝廣淳子『プラスチック汚染とは何か』p67
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