生理用ナプキンだけではなく、赤ちゃんの紙おむつも同じ合成化学物質で作られています。
化学の力による便利な製品の一つとして世界で幅広く愛用されていますが、体の中でも、一番化学物質を吸収しやすいのは性器ですから、有害性についても世界的にも問題視されています。
そのような不安から、最近では、昔ながらの布おむつや布ナプキンを使う人が増えてきました。
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当店でも、布ナプキンの愛用者が増え、使い始めると快適さからやめる人はいません。
かぶれ・ニオイ問題・生理痛や血液の多さ、
これらが改善されます。
ケミカルな製品でないものの方が体によいことが多い､というこれらの体験談が、ケミカル製品の有害性を表しているのかもしれません。
食べるものも同じです。
日持ちがすることから利用されるようになった添加物、量産できるようになったことから使われる農薬・化学肥料。
これらの有害性が明確になった現在、農薬と添加物を食べることをやめること、つまり、オーガニックな生活を選択する人が少しずつ増えてきています。
農薬と添加物をやめますと、不思議なことに動物性を食べたくなくなり自然と粗食になっていきます。
そして、アレルギーなどの現代病は消えていきます。
では、使い捨ての生理用ナプキンの場合、何が問題なのか調べてみました。
生理用ナプキンの材質を見ますと、「ポリエチレン、ポリプロビレン」と書かれていますが、それらの材料の詳細を確認してみますと、安全とはいえない材質が使われています。
生理用ナプキンの構造と表面材の材料
大手Kの構成素材（HPより）：
不織布、開孔フィルム、綿状パルプ、吸収紙、高吸収ポリマー、フイルム、ホットメルト粘着材
ナプキンの素材で有害性が指摘されるもの
高吸収ポリマー
石油由来の原料で、少しの量で非常に優れた吸水性がある。
ゲル状になることで水分を逃さないしくみになっている。
これは発熱時などに使用する冷却シートと同じしくみで、そのゲルが吸熱作用をもっている。
そのため、デリケートゾーンを冷やすことになってしまうため使い捨てナプキンによる、不快な症状の一つの原因とされている。
ホットメルト粘着材(ズレ防止に使われている)
ホットメルト接着剤には、主成分としてEVA,オレフィン、合成ゴム、ポリアミド、ポリエステルなどをベースとして構成されています。
引火の心配のある有機溶剤は一切含まない不燃性の接着剤。
接着材料を選ばず、接着強度、耐熱性に優れているため、住宅建材・家具・自動車工場などで幅広く使われている接着剤。
建築・インテリアでは、断熱材フォームの接着・台所防水シートなどに使われている。
また、秒速接着が可能で虫がよりつかないため、現在では伝統工芸品を作るときにも利用されている。（以前はニカワ、でんぷんのりで接着していた）
有害性が指摘されている、塩素系漂白剤・高分子吸収剤・香料は使っていない、肌にやさしいオーガニックコットンの使い捨て生理用ナプキンがあります。
オーガニックコットンの布ナプキンをどうしても使えないときなどにおすすめします。
長さ約23ｃｍ、厚さ約2mm（羽つき）の使い捨てタイプ。
オーガニックコットンナプキン レギュラー（羽根つき）（10枚入）￥590
構成素材：トップシート/オーガニックコットン（トルコ・チュニジア産）、内材/オーガニックコットン（トルコ・チュニジア産）、バックシート/バイオポリマー（植物由来）、のり/ホットメルト、リリースペ ーパー/シリコンペーパー（植物由来）、個別包装紙バイオポリマー（植物由来）
長さ約27ｃｍ、厚さ約2mm（羽つき）の使い捨てタイプ。
オーガニックコットンナプキン スーパー（羽根つき）（10枚入）￥650
構成素材：トップシート/オーガニックコットン（トルコ・チュニジア産）、内材/オーガニックコットン（トルコ・チュニジア産）、バックシート/バイオポリマー（植物由来）、のり/ホットメルト、リリースペ ーパー/シリコンペーパー（植物由来）、個別包装紙バイオポリマー（植物由来）
オーガニックコットンナプキンおりもの専用シート40枚入り ￥630
構成素材：オーガニックコットン不織布、2層：エアーレイド（パルプ）、3層：PE（ポリエチレン）、4層バックシートPE（ポリエチレン）
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