たま屋

会員制のオーガニック販売・化学物質過敏症の会・広告制作 営業日時/5月12・13・14・15・16・26・27・28・29・30、10:30~18:30 静岡県浜松市 Tel 053-544-7716

有機栽培の認定(オーガニック認定)

有機栽培の認定(オーガニック認定)

有機栽培(有機JAS)=オーガニック
なのですが、その保障となるものは?

現在、有機の認定マークがあるかどうか、ということが一つの基準となります。

無農薬であるだけなのに、口頭で「有機栽培」と呼ぶ方がいたり、
有機栽培なのに、無農薬と呼んでいたり。(有機栽培は無農薬ではありません・・)
無添加の食品を、オーガニックと呼ぶ人がいたり。(無添加は、添加物を使っていないだけで、無農薬の原料ではありません・・・)

EUの厳しい基準をクリアした加工食品をおススメしても、「国産がよい」という方がおります。
日本のオーガニックの認証である「有機JAS」は、欧米と比較しますと厳しさが足りないそうです。
有機JASマークがなくても、海外より国産の方が安心と考えている方も少なくはありませんし。
日本は放射能という重い問題もあるのに?
個人の知識や認識、モノゴトの理解は様々です。
聞かれない限りは、正しいとは言えないことを信じている方にお伝えすることはとても難しいです。

そのようなことで、

まだまだ、オーガニックの意味が認知されていないなあ、と感じています。
店主も勉強しながらオーガニック道をテクテクと歩いておりますが・・・。

ただ、オーガニックが「安全なもの」として受け止められていることはとてもよいことです。
後は正しいオーガニックの認識を持ってもえたら、オーガニックは良いものなのでもっと広がっていくことでしょう。

認定マークにつきましては、農作物とコスメでマークが違っています。
国内と、欧米でもマークが違います。

食品について・・・・・・

日本のオーガニックの加工食品や農作物についている国内の有機認定マークで知名度が高いのは、農林水産省による、
有機JASマーク
有機栽培の認定(オーガニック認定) 
このマークを取得するのに、1つにつき年間10万円ほどの料金がかかるそうです。
個人では無理ですので、大手の企業となってしまいます。

そのため、小規模の農園やスイーツの製造販売店では取得することができませんから、正確には「無農薬」または「無農薬の材料を使用」などと表現すべき。
ですが、これらの小規模でつくられたものを表現するのに、栽培者や製造所や販売店などで「オーガニック」「有機栽培」と口頭で伝えていることが多い。

どうも、このあたりが「オーガニック」の認識をわかりにくくしているのではないか?と思います。

当店も、有機JASマークは高額なので取得できないけれど、このレベルでつくられているもの、ということで理解して商品を仕入れています。
正式には、これをオーガニックとは呼べないので、「一部無農薬の材料を使っています」と表現しています。
または、半分以上オーガニックの材料でスイーツをつくられているのであれば、オーガニックと表現することがあります。
周辺でも、「オーガニック百姓市」「有機市場」という名称の団体もあります。

本来は、有機JASマークを持っている所が販売するのであれば問題はないのでしょう。
有機JASマークを持っている団体などが、オーガニックの定義を混乱させている、と。
その通りだとも思いますが、
安全な食=オーガニック=有機、
とユルく考えて目をつぶるのも得策か?と。

苦労して有機JASマーク取得している所にとっては、「なに~!?」と怒れますよね・・・。

また、

有機JAS規格が定められていない水産物、微細藻類酒類、はちみつなどの食品、コスメなどの対象になるものとしては、特定非営利活動法人が出している
JONA認証 
があります。
当店でも、こちらの認証マークのあるオーガニックの加工食品がございます。
画像の用意がなくてすいませんが、たまに見掛けることのあるマークです。

USDA認証
アメリカでは、米国農務省によって設立された有機認定資格。
有機栽培の認定(オーガニック認定)

EU認証
一般的な欧州の有機食品の基準に準拠していることを保証します。
このロゴが付いた製品の成分の少なくとも95%は有機栽培。
有機栽培の認定(オーガニック認定)

コスメについて・・・・・・

ネイトゥルー認証
星の数でオーガニックレベルを審査している。
★★2つだと、オーガニック栽培70%以上95%未満
★★★3つだと、オーガニック栽培95%以上
有機栽培の認定(オーガニック認定)

BDIH認証
2000年にドイツで作られた自然化粧品で、厳しい基準の認定。
※当店の正規取扱いである「ロゴナジャパン」は、ネイトゥルー認証・BDIH認証を持っています。
有機栽培の認定(オーガニック認定)

どうでしょうか、
これらに見覚えがあるようでしたら、意識してオーガニックの食品を購入されている方であると思われます。

オーガニックを利用していますと、これらはよく見かけるマークですが、欧米には他にも多くの認証があります。
有機認証の数や、内容の厳しさから欧米はオーガニック先進国であることがわかります。

オーガニックとは、

お野菜を「オーガニック」と呼ぶ時、
それは、有機栽培・無農薬無化学肥料・自然栽培などのお野菜のこと。

食品で「オーガニック」と呼ぶ時、
それは、無添加物で、さらに材料のお野菜が有機栽培・無農薬無化学肥料・自然栽培などであること。

つまり、
添加物と農薬を使っていない安全なたべもののこと。


これらについて?がございましたら、店頭にてお聞きください。
できる範囲で、わかりやすく説明をさせてもらいます。

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