
地球上のさまざまな生き物が月の影響を受けています。
満月の大潮のときは、、大漁になることはよく聞きますね。魚の代謝運動が活発になり、よく食べて動きまわるからです。
満月と新月には、動物の身体活動、代謝活動、攻撃行動、性衝動などが異常に高まります。
満月の影響を受けるのは、魚や動物だけではありません。
植物についても、月の力が関係しています。

農業では、月の影響を考えて行ういくつかの農法があるそうです。
しかし、知り合いの栽培者で、月のリズムで農業を行う人はいないので、少数派なのではないかと思われます。
虫の生態として、満月の日に産卵することから、(虫の種類によりますが)満月の3日後に孵化することが多いそうです。
そのため、孵化直後に害虫駆除のための農薬を撒くと、効果が高くなるのです。
月のリズムに合わせて農薬をまきますと、減農薬ですむのですから、栽培者の健康にもよいし、費用も少なくて済みます。
その他には、
種をまく/
満月の時期は、先に根がでてから芽がでてくるので、根量が増えて養分を吸うため、苗が丈夫になる。
新月の時期は、芽が先に伸びるため、発根量が少ない。
収穫について/
ダイコンの収穫は新月にするとよく、満月に収穫するとスが入りやすくなる。
(農作物の種類によりそれぞれ違いがあるそうです)
月の影響を考えた農法としては、
農事暦/
地上に実をつける作物は、月が満ちていくうちに。
地中にできる作物は、月が欠けていく間に植えるとよく育つ。
と、
「農事暦」で昔から伝えられているそうです。
世界各地で古代から行われている方法です。
農業暦/
ルドルフ・シュタイナーによる、太陰暦に基づいた「農業暦」にしたがって種まきや収穫などを行う、バイオダイナミック農法です。
日本でも協会がありました。
日本バイオダイナミック協会
その他にも、類似した方法があるかもしれません。
A.L.リーバーL『月の魔力』p19ー21
いつもより興奮してしまったり、感情を抑えられなくて大きな失敗してしまった!!
という個人的な事件が過去にありましたら、満月の前後であったか?
と、
自己データを分析してみると、よいかもしれません。
できれば失敗は回避したいものです。
過去の失敗が満月の前後であったかどうか?こちらで確認してください。
朔弦望(さくぼうげつ) 平成25年(2013) 国立天文台HP
朔弦望 平成24年(2012)
朔弦望 平成23年(2011)
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