災害時の食生活の不安

2010tamaya

2018年06月19日 05:03



昨日近畿地方にて発生した大阪府を中心とする地震にて、被害を受けられました皆様やそのご家族の方々、心よりお見舞い申し上げます。

天災は予測ができないですが、ここ数年地震と火山の噴火が活発になってきていますね。
静岡県に富士山があることから、大きな地震が多くなりますと富士山の噴火が気になり調べてみました。
近年で最後に噴火をしたのは1707年の江戸時代で16日間噴火していたそうです。
その前は624年前の貞観大噴火(じょうがんだいふんか)で平安時代初期の864年(貞観6年)から866年(貞観8年)にかけて、富士山の大規模な噴火活動あった記録がありました。

ウィキペデイアに5世紀から現在までの地震の歴史が掲載されています。
地震の予測はできないようですが、同じ地区で同じ規模の地震が繰り返されているのですから、過去の教訓に学ばなければいけないですね。
南海トラフの幅広い範囲による地震も繰り返されていますので、明日は我が身と考えて覚悟します。
この100年の間で一番死者・行方不明者の多かった地震は1923年9月の「関東大震災」、次が2011年3月の「東日本大震災」、その次が1896年6月の「明治三陸地震」です。「明治三陸地震」は2011年の地震と同じ東北地方で津波の被害が大きかった。
地震の年表 (日本)

大地震がおきて、水や生活する環境が整った後は、食べものの問題があります。
様々なアレルギーなどがある人や、病気のため長年オーガニックを食べている人にとり食生活は深刻な問題になります。
避難所生活になったときに一般の食品は食べられないのですが、それを理解する一般の方はいませんから、個人で準備するしかありません。
避難所生活で堂々と配られる添加物でできたカップラーメン等を見ていると、胸がつかえてきます。
アレルギーなどを持っている人は食べられません。
一般の人は「食べないよりよいだろう」と思うことでしょうね。

最近では熊本で起きた地震の後に、アトピーや食物アレルギーの人やCS(化学物質過敏症)の人たちは、オーガニックの食品を手に入れるのに苦労されました。
災害がおきたときのことを考えて、自分自身で食べられるものをストックしておくしかありません。
オーガニックは、一般の加工食品と比較すると賞味期限が短いですから、ストックの管理はまめにしなくてはならないです。

お店の床を無垢材にして、瓶類は一番下の棚にレイアウトしてよかったです。
床材が柔らかいので日々汚れますが、地震があったときに瓶が落ちたときの衝撃は、他の床に比べたら少ないです。
2年前にお店を移転したときに、デザインのこだわりはやめて、地震が起きたときのことを考えて無垢材の棚を配置しました。
地震のニュースを聞くたび、地震のことを考えて店内配置してよかったと思います。



オーガニックたま屋定休日:火・水曜日
営業時間/AM10:30~PM6:30
駐車場/お店横に2台、お店駐車場から斜め向かい側に4台
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