通販未払い 被害届

2010tamaya

2015年12月19日 05:00



ネットショップの後払いの方で未払いする方がいるため、1年前より後払いをやめてしまいました。
後払いの方が都合のよい方もいると思うのですが、申し訳ないです。
2年間、後払いを受けていましたが、問題なくお支払いをしてもらっていました。
今考えてみますと、よいお客さまが多かったのですね。

去年の11月に未払いされる方がでてから、青ざめて対策したところ「通販未払い者のリスト」を掲載しているNPO団体などがあることを知りました。
後払いを扱うのであれば、未払い常習者がいるというリスクも覚悟しなくてはいけなかったのです。

通販未払いが発生したら
1.郵便局に行き「内容証明書」を出してもらう。テンプレートあり。
 常習者は受け取り拒否など、無視をするそうですので、これを出すことにより常習者かどうかがわかります。
2.警察へ被害届を出します。
3.簡易裁判所にも『支払督促』・『少額訴訟』の手続きを行い、民事訴訟として未払い代金の回収をする。
4.民間債権回収会社・被害対策機関等へ、個人情報の情報開示をする。

店主の場合は「1.内容証明書を郵送 2.警察へ被害届」をしましたが、内容証明書は受け取り拒否をされて転送されてきました。
未払いの利用者は姫路市でしたので、まずは利用者在住の交番に連絡しましたが、被害を受けた側の警察に被害届を出すように言われました。不親切な対応でしたので、非常に不安になりました・・・
また配送後に相手のメールが使えなくなっていたので、マンションを扱っている不動産屋さんに事情を話して、大家さんと連絡がとれないか交渉しましたが拒否されましたので、落ち込み・・・

地元の警察署へ、納品書・請求書・メールでの催促・配送先の住所・内容証明書などの情報を持って行きました。
最近、このような被害届が多いので、捜査にとりかかれるのがいつになるかわからない、と言われ「通販事業の怖さ」を実感いたしました

金額が2万円位でしたので、「3.簡易裁判所の手続き、民事訴訟」の手間を行う気力はなく、毎月決まった日に請求書を送ることだけは続けました。
時間のあるときに「4.民間債権回収会社・被害対策機関等へ、個人情報の情報開示」をするつもりでいました。
請求書を送り続けて半年後、転居したようで請求書が戻ってきましたので、ここで諦めました。
自分の時間とエネルギーが惜しくなってきたためです。

そして、先週の週末に警察より電話があり調査した結果、一つの部屋に複数の人が居住していたことがわかったそうです。
そして、未払い者の親族が支払ってくれる!ということで、先日無事支払ってもらうことができました。
警察の力がなければできないことにより解決したことでしたので、警察の印象がとてもよくなりました。

同業者の方から、未払いされる事例を聞いていましたが、めったないことだと甘く見ていたことに落ち度があったことを反省した「2014年11月たま屋通販未払い事件」でした

オーガニックたま屋定休日:火・水曜日
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