弁天島の天然の干潟（ひがた）、「いかり瀬」に今年もまたカワウの団体が来ています。
干潮時間になりますと砂地の島が広がりますので、様々な鳥達で混み合います。
カワウはこの季節から冬の終わりまで、毎日浜名湖方面から来られます。
年々増えているような・・増えすぎると静かに駆除されるそうです。
浜名湖から天竜川に生息するカワウについて資料を探して調べましたら、市町村や漁業関係者によって駆除されてきた歴史が出てきました。
どうか増えすぎませぬように。
カワウ、ウミネコ、トビ等をバードウォッチング。
小さい鳥はシロチドリ、と思いますが。
本日は快晴で遠州灘もよく見えます。
干潟のいかり瀬には天然のアマモがあるのでタツノオトシゴもいるそうです。
ここの自然を守るために、地元のボランティア活動のさまざまな団体が定期的に「いかり瀬」でゴミ拾いしてくれているおかげで、ベランダから干潟に集まる海鳥を楽しむことができます。
もちろん私もゴミを拾います。
誰かが片付けてくれるだろう、という甘えで海辺にゴミを置いていく人。
置かれた後にすぐに拾うこともありますが、捨てた人に声をかける勇気はありませぬ。
他人に忠告する。
これは大変エネルギーを必要としますので、黙って片付ける方が楽です。
そのように考えますと、学校の先生は間違ったことを傷つけずに指導することが仕事ですから大変ですね。
美術講師の仕事を週に1日、11年間携わり今年の春に退職しましたが、答えらしい答えがない科目ですので生徒の間違えを訂正するという機会はほとんどなかった。
だから続けられたのかもしれません。
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