
富士宮市で自然栽培の農作物を作っている「はせがわ農園」の長谷川翔太さん。
はせがわ農園では、全ての肥料(植物性堆肥や動物性堆肥などの有機肥料も不使用)と農薬や除草剤は不使用です。
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たま屋では収穫できて分けてもらえるようでしたら下さいね、という姿勢でスイカ・桃などを収穫前から予約させてもらっています。
メロンは難しい、とのことですが今年でも来年でもよいのです、いつかできるまでお待ちしています。





桃の花


桃の小さな実
化学物質過敏症やアトピー性皮膚炎や食物アレルギー疾患などの現代病がある方には、栄養価の高い自然栽培が一番よい農作物です。
店主は有機栽培や無農薬と呼ばれる栽培方法を15年位前に食べていましたが、自然栽培を食べたらおいしいのでびっくりしました。
さらに他の栽培方法より野菜の持ちもよいことにも魅力を感じて、以来14年ほど前からはずっと自然栽培の農作物を食べています。
さらに驚くことに、現代病に長年苦しんでいましたが、婦人病も花粉症も消えさり、化学物質過敏症の症状も軽くなっていったのです。
私の体は食べるもので変わりました、アンチエイジング効果も感じています、自然栽培はすごいのです。
長谷川さんは北海道札幌市出身、2013年にHOKKAIDO木村秋則自然栽培農学校に通い、自然栽培の農法を勉強されて就農されました。
奥様は静岡県静岡市出身の方で、そのご縁から富士宮市に居住して栽培されています。
HOKKAIDO木村秋則自然栽培農学校 ←クリックで開きます
難しい自然栽培を志したきっかけは、2012年にテレビで木村秋則さんを知ったことによります。
店主藤田もそれより少し前に自然栽培のリンゴを成功させた木村さんを知りました。
2011年の春に名古屋市で木村さんの公演会があったときに裏方ボランティアとして参加したことがあり、その時にはじめて木村さんにお会いしています。
農薬・肥料を使わず、自家採取の種で育てる自然栽培は難しいためやめてしまう人も多いのですが、長谷川さんは人柄もすばらしく長年がんばってくれています。
たま屋としては、長谷川さんのように自然栽培を続けている方には、栽培者の苦労やご都合も聞き、販売店には「こうしてもらるとよい」という要望も教えてもらえたら、と思っています。
HPを読みますと、長谷川さんが自然を大切にして自然栽培と向き合う姿が伝わってきます。
先日伺った日は曇で富士山が見えませんでしたが、いつもは桃の畑からは下の画像のような富士山が見えるそうです。

桃と野菜の畑は、想像していたより広すぎて驚きました。
お手伝いの人手が足りないそうですので、自然栽培に関心がある方は是非お手伝いして下さい。
桃の畑




またはせがわ農園では、2023.6.20に有機JAS認証を取得されました。
認証がなければ市場の販売時にオーガニック表示ができません。
はせがわ農園の希少な自然栽培の価値がわかってもらえないことから取得されたそうです。
野菜類の畑






農作物の農法の種類について
野菜の選び方の基本は「無農薬・無化学肥料・自家採取の種」であること。
おいしく安全な農作物は希少なため、個人では簡単に入手はできません。
たま屋では全国から農作物を取り揃えています。
■自然栽培■
無農薬・無肥料・自家採取の種。人間にも地球にも安全な未来の栽培方法。生命力のある野菜で、日持ちがよいのですが、栽培者が少ないため希少。たま屋で、取り扱っている。
■自然農法■
不耕起・不除草・無農薬・無肥料。種は書いていない場合は聞かないとわからない。栽培者により、肥料を与えることもある。炭素循環農法(肥料使用)をさすこともあるため、栽培者に「農薬・肥料・種」について質問するとよい。
■有機栽培■
化学肥料・化学農薬を使用しないが肥料は使っている。種は書いていない場合は聞かないとわからない。無農薬のみをさしたり、広い意味をもつ。有機JASマークがあるものは、約21種類以上の安全な農薬が許可されているため、無農薬ではない。有機JASマークがあり「無農薬」と書いてあれば農薬は使っていないという意味になる。
■慣行栽培(一般栽培)■
農薬・化学肥料・遺伝子組み換えの種、でつくられた量産の農作物。
浜松市内では、マーケット・朝市・ファーマーズマーケットなどでどこでもいつでも大量に手に入る。

オーガニック食品を扱うお店のため、強い香料の洗剤・洗浄剤・消臭剤・香水を利用されている方はご遠慮願います。
オーガニックたま屋定休日:月・火・水曜日
営業時間/AM10:30~PM6:30
店頭サービス/現金払5%OFF、ペイペイ・d払・auペイ・メルペイ3%OFF、クレジットカード・その他ペイ1%OFF
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