昨日「ギャラリー由美」さんに寄らせてもらいました。
昨日は「阿久澤千也」さんの麻・綿・絹の天然素材に草木で染めた自然服の30％割引セールが開催されていました。
ゆったりしたデザインで着心地がよさそうです。
ライトも作家さんの作品
弁天島にアトリエのある瀬川さんの作品もありました
庭のあちらこちらに、彫刻家の作品が見えます。
耳塚さんの彫刻
渡辺さんの彫刻
益田さんの彫刻
びっくりしましたのは、美術館で扱われているレベルの「アフリカンアート」があちらこちらにあったことです。
30代の頃にＮＹに7年間、毎年9月に1ケ月間行っていました。
その時にメトロポリタン美術館で多くの時間を費やしていたことがきっかけで、美術館で所蔵の多かった「アフリカンアート」のファンになったのです。
「アフリカンアート」は気になれば調べることはたくさんありましたが、「生・自然」という誰でも知識がなくても楽しめるアートのため「素」のままの私で見たものでした。
そのような夢中になった期間があったので、その頃の気持ちもあふれ出てきました。
この感情はどのように表現すればよいのでしょう。
不意に昔の恋人に会ってしまったような、切ないけど懐かしい、恥ずかしい、そんな感じです。
由美さん（山口由美子）の「アフリカンアート」に対する考え方は「私と共に朽ちてくれればよし」ということ。
美術館レベルの「アフリカンアート」が屋外に無造作に飾られ、備品として使われていました。
そのような美術品と共に過ごす、かっこいい扱い方であると感心しました。
私もまた、由美さんの年齢になった時に「時とともに、好きなものと緩やかに過ごす」ということができるようになるといいな、と思いました。
椅子の「アフリカンアート」
植木を置いてありますが、これも美術品「アフリカンアート」
由美さん自身にインタビューしたことは初めてでしたので、ご家族のことなどは知らない事ばかりでした。
私が引退して過ごそうと予定している年齢の時に、家庭と仕事を両立してきたそうです。
睡眠時間をお聞きしましたら、私が理想とする時間帯の、朝7時起き11時就寝でした。
化学物質と電磁波に弱いことから時々体調を崩すことがあり、ぐずぐずしている私ですが、昨日由美さんの今までの足跡を聞いて「由美様がこれだけやってきたのだから、私も次に行かねば」と思いました。
本日は曇のため遠州灘が見えませんでしたが、晴れの日はみられるそうです。
平成6年に描かれた旦那様の巻き絵
私のお気に入り↑
アンティークの芸術的な家具が何気なくある
敷地が広く階段もある、庭が広い
ギャラリー由美
●場所 431-0304湖西市新居町内山366-132
●電話ファックス 053-594-7850
●毎月1日～15日のみ営業、8日は定休日。
●午前10時～午後4時
「由美画廊」の歴史と、現在の「ギャラリー由美」について
「由美画廊」は1976年～2017年までの41年間、浜松市内の街中にて老舗画廊として親しまれてきました。2017年4月にクローズされて、多くのファンの方に惜しまれたものです。
その時の浜松市中区大工町303-15の場所は、ギャラリー・ショップ 「遥懸夢／はるかむ」に変わりました。
5年前はオーガニックたま屋から「由美画廊」が近かったことから、作家さんの取材によく寄らせてもらいブログ記事にしていました。その頃のスタッフの赤堀さんが、はまぞ―ブログで「由美画廊」の情報をアップして下さっていたので、その情報を見て「由美画廊」に行く日を決めたものです。
週1日の美術講師の仕事の後に寄らせてもらい、生徒さんと一緒に勉強会させてもらったこともあります。
あの頃のあの時間、今思えばとても懐かしい思い出です。
その後、2年ほど前から遠州灘の見えるご自宅をギャラリーとして「ギャラリー由美」が、オーナーの由美様により再スタートしました。ちょうどその頃から、化学物質と電磁波に弱い私の避難場所として、遠州灘の今切にある弁天島のセカンドハウスで生活するようになったのです。
「ギャラリー由美」は弁天島から6分ほどで到着、私のおうちギャラリーから近いので開催日が合えば案内したいです。
オーガニックたま屋定休日：火・水曜日
営業時間／AM10:30～PM6：30
駐車場／お店横に２台、お店駐車場から斜め向かい側に４台
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