
環境汚染をしない舟カヤック、今の私のライフスタイルに通じています。
あれこれ考えるよりカヤック体験を求め、本日「弁天島サンライズカヤックツアー」に参加しました。
静岡県の無人島の一つである浜松市の弁天島。
淡島(沼津市)、初島(熱海市)等の離島とは規模が違いますが一応離島です。
カヤックで国内と世界を巡ってきた鈴木克章さんによるガイドで、朝6時スタートしました。
カヤックの乗り方、カヤックの漕ぎ方、カヤックからもし投げ出されたとき、等、説明を受けた後にカヤックに乗り込みました。
春頃から運動不足気味でこの夏は、腰痛が何年ぶりかに出てしまいました。
腱鞘炎と関節炎も治らないままですが、このような体調の初心者でも大丈夫でした。
弁天島時間ではいつもベランダの前に見えていて、鳥が団体でいる所を双眼鏡で眺めていましたが、本日は間近で鳥の姿や海洋植物を確認できました。
エンジンのない舟で行くので鳥が逃げないです。
化学物質過敏症(CS)になったことから、CS理解を広げる活動により化学物質の歴史を知ることとなり、化学物質による海洋汚染について現在立ち止まり中です。
毎年この弁天島で海水浴を楽しんでいますが、海水がどの程度汚染されているのか気になります。
で、よく参考にしている日本環境化学会の情報によると、北極圏が化学物質が最後に集まる場所で、生態系やイヌイットの人たちの健康を悪化させているということ。
プラゴミと海の汚染、深く知りますと見たら拾うという行為になります、ゴミを海に川へ捨てることは考えられないことになります。
芸術人類学と諏訪大社(諏訪神社)の研究の中でも、太古の移動手段の話が繰り返し出てきます。
太古で何かを伝えたり物流したりという時の縄文時代の航海術はカヤックです。
本日のカヤック冒険家の克さんの話では、カヤックはイヌイット(エスキモー)が海で使っていたのがスタートとのこと。
私がいつも気にしていることは、点と線となって色々と繋がっています。




どこに行ってもあるプラゴミ。
オーガニックの販売の仕事では毎日モノに囲まれ、ライフワークの一つであるアート制作により大作の大きな荷物のため絵の倉庫を抱え、日常生活でもないと困る荷物に囲まれている、現代の生活では持ち物が多すぎますね。
でもモノが嫌いか、というと嫌いではなく好きで、私を楽しませてくれるモノもたくさんあるのでいつも必要としています。
断捨離についてとは、次元の違うことです。
社会生活で必要とするモノ、そして本日の「カヤック」というシンプルな移動手段から「モノ」について考え巡らしました。
シンプルな舟カヤック体験でカヤックの歴史に触れて、太古の人たちの生活をふと思い巡らすことのできる時間。
夏の終わりの夏の風や匂いや空の色が私に伝えていること。
朝のカヤック体験、
なかなか貴重な時間となりました。
浜松駅からは車で30分、電車では15分ほどで弁天島に到着します。
ビーチで今切れと離島を眺めるのもよいですが、シンプルな舟カヤックで島に行って反対側からの風景を近くで見るのもなかなかよいです。
一匹オオカミタイプの私にカヤックは向いていますが、今の私には体力がないので、またガイドつきのカヤックツアーで経験したいと思います。


海で密にはなりませんし、家族で楽しむ近場のリゾートでおすすめです。
浜名湖シーカヤックツアーズ
浜松市出身の冒険家鈴木克章さん

「ひるまのながれぼし」のブログでは、貴重な長年のカヤックの旅の経験に触れることができます。

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