
アメリカでブームの「KOMBUCHA」と日本で長年愛されている「昆布茶」は、違うもの。
名前を聞いたら同じもの、って思ってしまいます。
NY在住のオーガニック利用者和田さんによりますと、「KOMBUCHA」はアメリカのスーパーではかなり浸透している炭酸系の飲み物とのこと。
和田さんのヨガの先生は自作で、”Green Tea Lemon+COMBUCHA"を作られているそう。
そういえば、「紅茶きのこ」が話題になり酵素飲料(発酵飲料)が一部ブームだった時に、お客様がオリジナルの酵素飲料を作って持ってきてくれたことを思い出しました。
たま屋の自然栽培(無農薬・無肥料)のミカンを使って酵素飲料を作ったら酵素の発生が早くてびっくりした、そう。で、かなりおいしいので飲んでみて、ということで。飲みましたら、確かにおいしいけれど甘かった。
私は6年前にNYのWhole Foodではじめて酵素飲料「紅茶きのこ」を知りました。
お店のお客様で、無農薬無肥料の野草茶に白砂糖を入れて「野草茶酵素飲料」を作っている、という方がいました。また、たま屋の無農薬無肥料のレモンを使った「レモン酵素飲料」を作っている人もいました。
今思えば、アメリカの「KOMBUCHA」も、お店のお客様のオリジナルの「野草茶酵素飲料」「レモン酵素飲料」も類似飲料のようです。
気になるのは、種菌(スコビー)です。
種菌と同じ意味ですが「酵素原液」を入れなくても「各種酵素飲料」ができるそうですが、「KOMBUCHA」は種菌を入れるそう。
種菌(スコビー)は、細菌や酵母が存在していてい発酵が進むゲル状の物質です。これが入っているものを、「紅茶きのこ=KOMBUCHA」と呼ぶのですね。
日本で以前「紅茶きのこ」が話題になりましたが、その後「発酵飲料または酵素飲料」として健康食品のメーカーが多種類の飲料を出しています。作るのが手間な方は、こういった酵素飲料を買われるている様子です。
砂糖をかなり入れないと「紅茶きのこ」も「各種酵素飲料」も作れないので、ヘルシーって呼べるのかどうか?疑問ではありますが、ローフードやヘルシー志向の方に人気があります。
「KOMBUCHA=紅茶きのこ」は同じものと考えてよさそうです。
作り方についてまとめますと、
「KOMBUCHA=紅茶きのこ」の原材料は、
種菌(スコビー)+紅茶500ml(ウーロン茶でもよい)+白砂糖50g以上
「酵素飲料=発酵飲料」の原材料は、
野菜や果物や発酵茶類+白砂糖+酵素原液(入れない人も多いそう)
※果物と砂糖のみの場合、同じ分量を入れる。
自然食品店では、精白された砂糖は添加物の扱いですので販売していません。
「KOMBUCHA=紅茶きのこ」は500ml作るのに白砂糖を50g以上使います。
黒砂糖など精白されていない糖類でつくると、発酵に時間がかかり澱もでることから、白砂糖を使う方が良いとのこと。
白砂糖は発酵するとブドウ糖と果糖に分解されて別物になるそうです。
KOMBUCHA=紅茶きのこ=酵素飲料=発酵飲料 と考えてよさそう。
たま屋臨時休業明けになりますが4/11(金)にアメリカで話題の、炭酸系オーガニックの「KOMBUCHA」が入荷します。
関心のある方は、お試しください。
低カロリーで、有機酸や酵素、ビタミン、アミノ酸などの栄養分が豊富ですが、甘味のある飲み物です。

アリサンJ54 コンブ茶(有機発酵飲料) アジアンペアー&ジンジャー 250ml ¥380(税抜)
原材料:水、有機ウーロン茶抽出エキス、有機きび砂糖、シロップ、天然香料(西洋なし)、イースト、有機生姜抽出エキス、二酸化炭素
ウーロン茶から作った発酵飲料。爽やかな微炭酸の中に梨の甘みと生姜の刺激。
USDA認証、有機JAS認証取得
紀元前から飲まれている発酵飲料
ヨーロッパやアメリカで大人気のヘルシードリンク
オーガニックウーロン茶ベース
洋梨の香りが爽やかな一番人気のフレーバー

オーガニックたま屋定休日:火・水曜日
営業時間/AM10:30~PM6:30
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