たま屋

会員制のオーガニック販売・化学物質過敏症の会・広告制作 営業日時/5月12・13・14・15・16・26・27・28・29・30、10:30~18:30 静岡県浜松市 Tel 053-544-7716

宮沢賢治童話を楽しむ広場 2014.3.21(金)

宮沢賢治童話を楽しむ広場 2014.3.21(金)

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル・・・・

暑さ寒さに不平不満で、体はオーガニックでよくなりましたが、イロイロな欲望はあり、たまには威張るし、温厚ではない、ので、この詩を読みますと不安になります。
宮沢賢治の詩は、子どもの時でも、成長しすぎた今でも胸に響きます。

永遠の宮沢賢治を楽しむイベントのおしらせです。

彼の童話や詩が生まれた時代は、現代のような食品添加物や農薬などの食の汚染被害のないときです。
そして、賢治の生きた近代は、西洋料理と肉食が再開した時代でした。
『注文の多い料理店』にはその影響が見られますね。

日本は長い間鎖国を続けていた後に明治維新が起こり、西欧文明の大きな影響を受けました。
1871年に天皇を中心とする宮中で、はじめて西洋料理が登場します。その年に「肉食禁止令」が解かれます。
そして、西洋料理本などが出版されるようになり、賢治の生まれた年には上流家庭においては西洋料理が食卓で食べられる機会がでてきたそうです。
しかし、中流家庭においては、遠い憧れの料理であったとのこと。
1906年(賢治10歳の頃)の東京では、日本料理店207軒・西洋料理店42軒・中華料理店2軒という割合だったそうです。
近代から現代の食生活になるまでに、量産と共に食の汚染がジリジリと始まり現在に至ります・・・。

そして、現在の食生活が壊れているため「オーガニックたま屋」が3年前にオープンしたのですね~

参考:
原田信男『日本人はなにを食べてきたか』p221~220

宮沢賢治童話を楽しむ広場 2014.3.21(金)
資料:宮沢賢治 

宮沢賢治童話を楽しむ広場

日時/3月21日(金)14:00~15:30 ※祝日です。
場所/クリエート浜松1階ふれあい広場にて
費用/入場無料
内容/
1部
・参加型人体交響劇『どんぐりと山猫』
・紙芝居『注文の多い料理店』
・自由研究発表『賢治童話の中のオノマトぺ』
2部
・群読『朝に就ての童話的構図』
・歌を楽しむひととき『星めぐりの歌』『風の又三郎』他
・朗読 童話『ひのきとひなげし』
主催/
賢治童話を楽しむ広場実行委員会
連絡先/
浜松ものがたり文化の会 村上節子 電話ファックス053-485-4563

宮澤賢治
1896年8月27日 (戸籍上は1896年8月1日)生まれ、1933年9月21日没。日本の詩人・童話作家・農業指導家。戸籍上は宮澤賢治。
賢治は盛岡高等農林学校卒業後、花巻農学校の教師として農村子弟の教育にあたり、多くの詩や童話の創作を続け、30歳の時に農学校を退職、独居生活に入る。
ここで羅須地人協会を開き、農民講座を開設し、青年たちに農業を指導した。
自らの裕福な出自と郷土の農民の悲惨な境遇との対比が生んだ贖罪感や自己犠牲精神、良き理解者としてのトシの死が与えた喪失感は作品に特有の陰影を加えた。
賢治の芸術の根底には、幼い頃から親しんだ仏教、特に後に帰依した国柱会での法華経による献身的精神があるとされる。
また特異で旺盛な自然との交感力は作品に極めて個性的な魅力を与えた。賢治作品の持つ圧倒的魅力はこの天性を抜きには説明できない。

宮沢賢治記念館

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定休日(火曜日)以外の休業日
2014.1~3月は、臨時休業はございません。
営業時間/AM10:30~PM6:30
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