たま屋

会員制のオーガニック販売・化学物質過敏症の会・広告制作 営業日時/5月12・13・14・15・16・26・27・28・29・30、10:30~18:30 静岡県浜松市 Tel 053-544-7716

50°C洗い

50°C洗い

ずっと気になっていた「50°Cでお野菜を洗う」方法を試してみました。

ちょうど、枯れている小松菜、ちょっと元気が落ちたブロッコリー、新鮮そうではない洗いにんじん、外側の皮がしおれているたまねぎ、がございましたので、50°Cで洗ってみました。
特製温度計3本付きの『50°C洗いのすべてがわかる本』を見本に行ないました。
お野菜の種類により洗ってつけておく時間が違うのが、少し手間かも、でした。

小松菜は20秒。
にんじんとブロッコリー(まるごと)、たまねぎは、5〜6分。

自然栽培のにんじん以外は有機栽培で、いつも食べている農園のものなので味はおおよそ記憶しています。

葉がしゃきっとしました。
すべてのお野菜の味が変わっていました。とがった味がすべて消えていて、甘みがいつもよりあります。もともと、おいしいお野菜たちなのですが、さらにワンランク上になりました。

おー、これはちょっとすごい。
なぜ、味が変わるのか?

揮発性酸(尖った味)がなくなる
野菜のえぐみや渋み苦みなどのアクは、野菜の持つ揮発性の成分が空気中の酸素と結合したもので「揮発性酸」と呼びます。
この揮発性酸は、野菜が身を守る防御成分。
50°Cのお湯につけると、この揮発性酸が洗い流されるため、えぐみや渋み苦みなどのアクが消えてしまう。

つまり、とがった味が消えてしまう、ということなのですね。

鮮度がよくなり保存性も高まる
熱によるショックで、細胞間に水分が吸収されるので、鮮度が上がる。また、食材の劣化をすすめる雑菌が、50°Cの温度で減少することと関係があるとのこと。

甘みが増す
50°Cの温度により酵素が働き、熟成がすすむ。バナナは、木にある状態で熟成したときと同じ甘さになるそうです。

50°Cでお野菜を洗う、は、評判通りおいしくなりますのでお試しください。

50℃洗いのすべてがわかる本 (特製温度計3本付き! 野菜から肉、魚まで全135品目!)

新品価格
¥860から
(2013/4/9 22:28時点)



先日急に時間が空いたので、久々に本屋さんに行きました。
タイトルが気になるものばかりでした。
・特定の人しかうまくつきあえないのは、結局あたたの心が冷めているからだ(えー、そうなの?)
・仕事がつらいと思ったら読む本(つらい、って思ったらいかんな)
・人生はなんのためにあるのか(そんなこと永遠の謎でしょ、わからないから哲学者がいるんじゃん)

タイトルを読むだけで時間がなくなりました・・・。
タイトルってココロにつっかかってくるものなんですね。
というより、ワタシ、今タイヘンなことが多くて言葉に敏感なのかもしれません・・・。

さて、明日は稀少な自然栽培・有機栽培のお野菜が入荷します。
売れきれの、「ガッティ家のオーガニックエクストラバージンオリーブオイル」も入荷。
オーガニックのマクロビオティックのスコーンとマフィンも入荷。4月の毎週水曜日のマクロビオティックスイーツは、バンダさん。5月1日は、ミュートさんですが、その他はバンダさんです。6月は、ミュートさん入荷が多くなる予定。

まだ、少し「天然酵母パンのげんらく」さんが残っていますので、ご利用ください。


定休日/火曜日
定休日以外の休業日/ 4月21日(日)、5月5日(日)~7日(火)
お店へのアクセス

  • 同じカテゴリー(おいしいしあわせ1.)の記事
    ヤーコンの効能
    ヤーコンの効能(2014-01-29 09:20)

    自然栽培の新米 
    自然栽培の新米 (2014-01-28 09:30)

    <ご注意>
    書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

    削除
    50°C洗い
      コメント(0)