

昨日は、日本人にとり特に特別な日でした。
(そのためか?お店は静かな一日でした‥‥)
1年前、口を開けて見ていた映像でショックなシーンが数多くありました。
画像としてイチバン脳裏に焼き付いている画像は、2回ほど流されただけで出てこなくなったので、問題のある画像だったんでしょうね。
ひどい内容だったし‥。
日本だけでなく、世界中が「原発の疑惑」をスタートさせた日だったかもしれません。
食と環境と農は繋がっていますので、震災後は食も多くの「問題」が発生しています。
福島、茨城、千葉方面においては、15年以上の自然栽培を行なう優れた栽培者がおります。
震災後、農作物の場にも大きな被害がありました。
かろじて免れた栽培者達は、現在、「放射能汚染」という大きな課題がふりかかり、みなさん苦労されています。
あちら方面のお野菜を避ける方が多いため、対処方法としては、放射能検査をするしかありません。
オーガニックたま屋も、震災方面のお野菜は、放射能検査をしているものだけを入れるようにしています。
わたくしは、2年前に、茨城県行方市の仲居農園さんの畑見学をしていますが、ほんとうによい土でした。仲居さんのさつまいもなどは、ホントウにすばらしい。
(さつまいもは、今期終了したようで、今週からは入らないようです。)

仲居さんです
自然栽培の土ができるまでには、3年以上かかるといいますから、みなさん安定した収穫を得るまでにずいぶん苦労されています。
最近、ようやく「自然栽培」という単語を知る人が増えて、苦労が実りはじめたところで、震災は大きな試練であると思います。
農の場だけではなく、また別のシーンでのりこえる努力をされいる人たちの特集などがメディアでとりあげられていますね。
「生きる」ということを再認識する1日でした。
そのような特別な日に、岩澤園製茶さんが昨日来られました。
古代米のお餅は、自家採取のタネで稀少ですし、味もとてもよいので、なんとか広めていけたらと思います。


3/11後、日本、浜松、そしてわたくしも、周りの方達もずいぶn変わりました。
災害から学び、環境と食と農がよい方向にいくことを信じたいな、と思います。
オーガニックたま屋が、浜松の人にとり価値のあるお店になるように努力を続けたいです

