梅、梅酢の効能

2010tamaya

2015年05月05日 05:36



気温が高くなってきましたので、毎日お弁当派の方に欠かせなくなるのが、梅と梅酢の利用です。

梅酢とは、梅干しを作るときに梅から自然に出てくる液体のことで、クエン酸やリンゴ酸、ポリフェノールなどが豊富です。
梅酢には赤と白の2種類があり、「白梅酢」は、梅を塩漬けにした時に上がってきた液体で、「赤梅酢」は赤紫蘇を入れた後出てきた液体のことです。
お客様との会話によりますと、料理の色合いを意識して使い分ける方が多いようです。

店主は毎日お弁当に、1回の食事に小梅を1粒のせますが、5月頃から酵素玄米や蒸し野菜には梅酢をかけるようにしています。
梅と梅酢に多く含まれているクエン酸は、殺菌・除菌効果が高いため、微生物の繁殖を抑えてくれますので、お弁当のもちが良くなります。
添加物など使わなくても、梅と梅酢を上手に使えば丸1日お弁当がもちます。
汗ばむ季節は、梅や梅酢や酢を使った料理がとてもおいしく感じられるのは、体が必要としているからですね。

毎年忠告していますが、この季節になりますと、できあいのお弁当やお惣菜には過剰に添加物を使います。
夏場こそ「手づくりのお弁当」で体を疲弊する添加物を摂取しないように気を付けましょう。
もちろん、体に負担のかかる農薬付の材料も使いませんように!


有機白梅酢 150g 319円(税込344円)


オーサワの龍神梅 三年梅干(小梅) 150g 10円(税込982円)

また、梅パワーによる伝統薬として有名なのが「梅エキス」。
江戸時代より民間薬として愛用されています。
腹痛や下痢の防止、血流を改善し血栓の形成を予防する働き、疲労回復、クエン酸の強い殺菌作用と解毒作用による免疫力アップ、二日酔いの予防・解消効果、抗ガン剤の毒性を弱める効果、があります。
お薬を使いたくない方には、年間通して使える機能性食品です。


梅けん 梅エキス 90g 3000円(税込3240円)

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クエン酸の効能
クエン酸は、エネルギー代謝を高めて疲労回復効果があるだけでなく、殺菌効果も強く、腐敗防止や食中毒予防にも役立つ優れもの
整腸作用、新陳代謝促進作用があり、皮膚のハリやツヤの維持、老化防止も期待できます。


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