カドミウムが体に入ってくる原因となるのは、排気ガス、たばこ、井戸水、土壌汚染による農作物からです。
日本は、カドミウムの消費量が多く、工場やゴミ焼却場や電池の埋め立てにより土壌汚染した場所が多いのです。
四大公害病のひとつである富山県で起こった「イタイイタイ病」の原因物質がカドミウムです。
日本の カドミウムの消費量(2009年)は2,002トンで、世界全体では15,591トンです。
参考:農林水産省HPより 農地にふくまれるカドミウムの由来(出典:WBMS 2010年)
カドミウム処理の問題は、国の対策ですので、個人の力ではどうにもなりません。
この中で個人が避けることができるのが、排気ガスとたばこ。
井戸水は水質検査で注意をすることができ、農作物はカドミウムがたまりやすい農作物をとりすぎないように気をつけることです。
カドミウムはどこからきて、私たちのカラダに入り込むのか?
原因の一つは携帯電話が普及したことです。
携帯電話に使われるニッカド電池(ニッケル・カドミウム電池)の処理には注意が必要なのに、回収率がたったの20%しかないのです。
回収されなかったニッカド電池は、ゴミ焼却場で焼却されたり(排煙による公害)、廃棄埋立地(土壌汚染)に埋められているため、被害が起こっています。
カドミウムが体に入ってくる原因の中で、一番多いのは農作物によるもの。
土壌汚染により農作物がカドミウムを吸収するからです。
一番カドミウムが多く含まれるのが、主食である米です。
農薬、遺伝子組換作物、放射能汚染と、さらにカドミウムにも気をつけなくてはならないのですね。
水銀の害と同じくデトックスするしかありません。
食品類でデトックスすることができますので、オーガニックの安全な加工食品や野菜を選んで排出していくことができます。
これら有害金属が体に多く含まれている人は、食品添加物や化学物質を避けることは基本です。
そして、肝臓と腎臓の機能を、オーガニックの安全な食品を選んで食生活で整えることです。
参考記事:有
害金属 水銀
また、適度な運動で汗を出して排出し、さらに腸環境を整えて排出することも大切です。
※有害金属検査は、現在爪で調べることができます。
私は「爪有害金属検査」をしましたが、全て問題のない数値ですが、有害金属(アルミニウム、ヒ素、カドミウム、水銀、鉛)の中では、カドミウムが一番数字が高かったです。
近い将来、無農薬無化学肥料というだけではなく、野菜の有害金属5元素がどれくらい含まれているか?という検査が一般になるとよいです。
デトックス効果のある食品類や野菜類
有害金属を捕まえて出す効果
タマネギ、アスパラガス、ブロッコリー、れんこん、オクラ、トマト、りんご、もずく、玄米など
はりつけて出す効果
ごぼう、こんにゃく、里芋、ニラ、ネギ、タマネギ、ニンニク、マッシュルーム、長芋
肝臓の解毒を強くする効果
ニラ、ネギ、タマネギ、ニンニク、らっきょう
活性酸素を抑える効果
みそ、しょうゆ、にんじん、ほうれん草、春菊、ブロッコリー、ごま
有害物質と結合する効果(メチオニンやシスチンの作用)
かつお節、凍り豆腐、ゆば、ごま、国産大豆、小豆、はと麦、納豆、枝豆、玄米、白米
など
タマネギ、ごぼう、ニンニクの効果が高いようです。
鰹は頻繁に食べない方がよいものなのですが、かつお節になると排出する効果があるのです。
参考:大森隆史『重金属体内汚染の真実』
『栄養の基本がわかる図解事典』
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