8月のお盆休み、今日で終わりで寂しいです。
オーガニックの業務はありましたが、店舗はお休みでしたので、ゆっくりしていました。
楽しみにしていたことが終わるのって、どうしても寂しくなってしまいますね。
ちょっと弱々しい、そんな気持に入り込んできたのがラジオからのビートルズの曲。
Let it be.
構わないでおく、ということ。
悩みがあっても、そのままにしておく、というのも一つの方法でした。
ついつい、解決することばかり考えてしまっていました。
そして、
ロックが好きだった少女時代の夏も同時に思い出してしまいました。
昔も今も、ビートルズで好きなのは、ジョン・レノン。
感性が高くて、芸術的なものの見方とかができる人。
芸術の話とか哲学的な表現とか、オーガニックの大切さとか、
ゼミで勉強したけれどパーマカルチャーはやっぱり好きになれなかった、こととかも、
ジョン・レノンは、理解してくれそうです。
いつも、
せつない気持のときに、タイミングよくビートルズの曲が流れてきて、忘れていたことが蘇ります。
好きなアーティストの曲は、メジャーではないので「聞こう」という行動を起こさないと聞けません。
その点、ビートルズはいつの時代にも人気があるから、どこにいても流れてきます。
わかりやすい歌詞と、印象に残るメロディで、永遠に愛されているのですね。
もうここに戻れない?
と、涙が出そうな時も、タクシーのラジオから「Get Back 」が流れいました。
すでに、60年代から環境・農・食・多様性・自然などについて問われていて、
音楽やアート、演劇、映像などの芸術を通して、これらの社会問題をアーティスト達は表現し続けています。
多くの人たちが、いつの時代も活動を続けているのに、
何も変わっていないようにも感じます。
環境と食、多様性の問題は大いなる連鎖によって、ますます大きくなっている。
ですが、
反社会的な活動や、科学技術を否定することは違う、と思うのです。
ずっとテーマにしてきたことが、
今はオーガニックという「形」になり、ワタシは力を注いでいる。
行動を起こしています。
食はカラダを変えます。
カラダは宇宙です。
カラダを整えるこだわりの食は芸術作品と同じ。
Let it be.
焦らないで流れのままに。
気がついている一部の人たちの行動は、永遠に続けられていく。
そして、
イデオロギーが少しづつかわっていく。
Let it be.
そのままに。
ほっておいても、時間の経過で変化がおこるから。
いつの時代でも、
社会システムに、芸術の力はゆるやかに働き続けています。
レット・イット・ビー(ビートルズ)