老舗百貨店の選べるお中元、2万円の豪華版が我が家にきました。
選べるのですから、気がきいているお中元でうれしいです。
冊子は高級感のイメージしか伝わらず、原材料が書いてありません。
そのようなことから、食品添加物がないものが欲しいという希望で百貨店に相談しました。
ですが、危険性のある食品添加物が入ったものばかり。
鰻、魚介類の粕漬け、高級品であっても安全な原材料のものがないため、添加物としては食塩だけのシンプルなゆでたカニにしました。
コース内容でもう1品選択できるとのことで、原材料の確認をせず「かにしゃぶ」にしました。
ピンポン
来ました、選べるお中元!
うれしいですよ、ダッシュで玄関へ。
これで2万円コースか、お高い。
とても自分では買えないですね。
写真は、半分1万円分。(甲羅盛り6ヶは、食塩使用のみ)
え?
「かにしゃぶ」に酸化防止剤として亜硫酸Na、エルソルビン酸Naが・・・。
コンビニ、マーケットの安い食材で馴染みのある添加物名です。
亜硫酸Na、エルソルビン酸Naは、組み合わせで発がん性があるという説がありますよ。
亜硫酸Na(亜硫酸塩)
保存・漂白の効果。ハムでは発色剤として使われます。
どの本で確認しても危険度の高い評価になっています。
・ 殺菌力が強いので細胞も破壊する。
・ 変異原性、アレルギー性の報告あり。
参考/
渡辺雄二『体を壊す10大食品添加物』
害のある10大食品添加物の一つとして、P24〜44に渡り、なぜ危険なのかを詳しく書いてあります。
製造会社に電話で、「なぜ、亜硫酸Naを使うのか?どのようにして使うのか?」と質問しました。
・ ずわい蟹と毛蟹は酸化しやすく黒ずむため添加物を使う。
たらば蟹は、黒ずみにくいので、使わない。
黒ずむと見た目が悪いので、食べる方が不快にならないように、冷凍する前に、国の基準内で薄めた亜硫酸Naのプールに数秒つけてから冷凍している。
・ 湯に入れると、取れると思います。
疑問は、湯にいれて亜硫酸Naが取れるのか?
信じたいですけど・・。
高級品ですから、黒ずんでもよいので亜硫酸Naにつけていないものが、選べるとよいのに、と思いました。
今回学んだことは、
1. ゆでたカニ(冷凍)であれば食塩だけ。
2. ずわい蟹と毛蟹のしゃぶしゃぶ(冷凍)は、サービスとして亜硫酸Naとエルソルビン酸Naのプール、もしくは亜硫酸Naのみのプールに入ってからになってしまう。
3. たらば蟹であれば、添加物のプールに入らなくてよし。
一見、食品添加物とは無縁のようでも使ってしまうのか。
カニのしゃぶしゃぶは、亜硫酸Naとエルソルビン酸Naのプールの後で〜
ロマンチックでは、ない、です。