ワタシが、ニューヨーク州にオーガニック研修に行ったときに、何人かの人に共通して言われたことが
「日本は添加物天国です。欧米では禁止されている添加物が許可されています。特に、日本のはみがき粉は危険ですので、成分を確認してから使ってください。」ということでした。
まず日本に戻ってから、何も考えずに使っていたドラッグストアのはみがき粉を捨てました。
安全なものを見つけるまで、とりあえずはみがき粉なしで歯みがきをしました。
2年前に言われたことなのですが、オーガニックの仕事に関わってから、日本の添加物の過剰摂取は、ホントウに深刻な問題であることを痛感しています。
伝えられることは、テレビのCMで出ているメーカーのはみがき粉はすぐ捨てたほうがよい、ということです。
捨てるの、もったいないじゃん、
という方は、原材料の表記に書かれている気の遠くなるような添加物の名前を全部調べてみてください。
調べたら、きっとすぐに捨てたくなる、と思います。
使わない方がよいので、なしで歯を磨くほうが賢明です。
（困ったり悲観することはございませんので、安全なはみがき粉は、オーガニックたま屋にありますから。)↓
ネットショップ
はみがき粉の成分名の、あの長い添加物の成分は、合成界面活性剤や表示指定成分（＝研磨剤・発泡剤・防腐剤）、つまり、有害化学物質です。
口の中は粘膜ですから皮膚からの体内浸透に比べ１３倍の体内吸収率がありますから、化学物質が口に入るのはよくありません。
はみがき粉にはいっている
有害化学物質の研磨剤・発泡剤・防腐剤について
研磨剤
リン酸2Ca、炭酸Ca、 水酸化アルミニウム、ピロリン酸2Ca、 無水ケイ酸、ヒドロキシアパタイト
発泡剤
代表的には、ラウリル硫酸ナトリウム（合成界面活性剤）、つまり、合成洗剤のことです。つまり、汚れを落とすものです。
長期の皮膚への接触により、皮膚炎を引き起こすことがあります。
汚れを落とす代表的なものは、
合成洗剤と
せっけんの2つです。
安全な汚れを落とすものは、みなさんおなじみの
せっけん です。
この安全な成分のせっけんの成分名は、
脂肪酸ナトリウム
脂肪酸カリウム
でございます。
それ以外の名称の成分名は、合成洗剤（つまり、合成界面活性剤のこと）ですので、有害物質なのです。
これだけでも理解していると、身を助けると思います。
防腐剤
代表的な成分が安息香酸ナトリウム。
変異原性、染色体異常などの危険性があります。
添加物の成分の勉強は、ホント、大変ですが、危険な添加物があちこちに潜んでいるので、身を守りたい方は、ご自身で勉強するしかありません。ワタクシも覚えらえなくてタイヘンです。
先日、また、うちのご家族が・・・
ドラッグストアに行って、はみがき粉を買ってきましたよ。
ワタクシがオーガニックの専門店を経営してるというのに、はみがき粉の話もしたのに。
聞いていない？のか。
いかに危険かを説明しましたら、逆切れされまして・・・。
「だったら、捨てろ」
とのことでしたので、捨てる前に記念写真をとりました。
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フッ素について
お客様から、「フッ素について疑問に思っている。幼児に、市で無料でフッ素を塗布していて、何度もすすめられてとまどっている」という話を聞きました。
ワタシが調べてわかったことは、フッ素は化学物質である、ということです。
良い、という印象を受ける内容
浜松市のフッ化物（フッ素）塗布の実施
悪い、という印象を受ける内容
神経毒学者のフィリス・マレニクス博士は、アメリカのフォーサイス神経毒学研究所にて、安全とされる適量のフッ素を投与する研究を行いました。すると、神経細胞から、他の神経毒が引き起こすような多動性障害、記憶障害、知能障害の典型的な画像パターンが観測されたのです。
その結果を彼女が学会で発表すると、研究所を解雇されてしまった、という記録がでてきました。
その後、すこしづつ調べていますが、お客様が不信感から断っているとのことですが、今のところはそれでよいと思いました。
なぜなら、危険だという説も少なくはないようなので。
歯科の専門の研究者の本などから判断した方がよいと思うのですが・・・時間がかかりそうです。
舗装されていないオーガニック道を、まだまだワタクシは歩き続けねばなりません。