
野菜を選ぶときに無農薬であればよい、のではありません。
同時に重要なことは、遺伝子組換えの農作物でないこと、肥料も使っていないこと。
農作物は、3つの問題をクリアして安全であるといえます。
・無農薬
・無肥料
・遺伝子組換えでない種「固定種や在来種や自家採取の種」であること
もちろんスーパーなどの大量販売店では売っていません。
栽培者が少ないからです。
市内で揃っているのは、たま屋だけです。
野菜を、販売店・何かイベント・農家の方から買う、のであれば、この3つを聞いてから買うことです。
この3つの問題がないことがなぜ大切なのかといいますと、
なぜ無農薬がよいのか?
現在日本で使われている農薬は、野菜の細胞まで入り込んでいる浸透性のある農薬だからです。洗っても落ちません。
なぜ無肥料がよいのか?
化学肥料の危険性は知られていますが、動物性や植物性の肥料も危険だからです。
動物性の肥料は家畜が抗生物質やホルモン剤を使われているためよくないのです。薬を使っていない家畜であっても家畜の餌は100%近くが遺伝子組換えの餌を食べています。放牧されて薬も使わず遺伝子組換えの餌を食べていないとしても、動物性の肥料が入ることは不自然なことです。農作物に動物性の肥料を使う目的は、甘みが出るからです。
また植物性であっても化学物質が入り込むことが多いので危険だと言われています。たとえば山の幸は、肥料など入っていないのにおいしく食べられる植物が育ちます。植物性の肥料を入れるのは、成長が早くなる等の目的で使われています。
なぜ遺伝子組換えでない種がよいのか?
遺伝子組換えは、欧米では遺伝子組換えの有害性について正しい情報が広く伝えられているため排除されています。日本では、逆で海外から大量に輸入されて使われています。20年ほど前から大量に使われるようになってから、健康被害が出ているのですが、日本ではほとんど知られていません。
遺伝子組換えでない種とは、「固定種や在来種や自家採取の種」です。
「固定種や在来種や自家採取の種」かどうかを必ず聞いてから野菜を買いましょう。
遺伝子組換えの危険性がわかるHP
遺伝子組換えは危険でないと伝えているHP
この2つを読んで、どちらが正しいのか考えればわかります。
店主が7年間で26つの遺伝子組換えの記事を書いてきましたので、参考に。
遺伝子組換えの記事
安全な食品がスーパーなどの大型店に販売されているのであれば、オーガニックの専門店を作る必要などありません。
安全な食品がないので、オーガニック専門店や自然食品店があります。
皆さんが、もし食品のことで疑問を持っているようでしたら、ジャーナリストになったつもりで調べましょう。
個人で努力もせずに、聞きかじっただけで判断することはとても危険です。
食べることは、自分の命にかかわることですから。
私は7年間に渡って食の疑問を調べて、ブログに書いてきました。
PC画面でないとわかりませんが、左側に誰もが疑問を持つテーマのカテゴリーに分けて記事が出ています。
自分の経験と、信頼できる本や論文を参考文献にして書いてきましたので参考になるはずです。
食の裏側、知れば個人での解決は簡単なことですが、社会生活で起きていることはどうにもならないことがわかります。
個人の解決においては、たま屋が助けることができますので、店長の藤田に気軽に声をかけてください。

オーガニックたま屋定休日:火・水曜日
営業時間/AM10:30~PM6:30
駐車場/お店横に2台、お店駐車場から斜め向かい側に4台
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