先日は、電柱変圧器（柱上変圧器、トランス）について触れました。
電磁波にご注意4. 屋外の送電線
変圧器については専門書などで納得したのですが、電磁界情報センター（電気安全環境研究所）、日本電磁波協会、変圧器についてのネット上でのプロ～アマチュアまでの書き込みなどを読みますと、認識していたことと相違があり混乱してきました。
室内や仕事場などで電磁波が多く出ている家電製品や、コンセントが束になっている所、壁や床から出ている電磁波などをしっかり解決してからでよいと思いました。
窓の外の変圧器・電線の束から、自宅の外壁の位置から2～3ｍ離れているのであれば、自宅内の電磁波対策を先に解決すべき、という結論です。
悩んでいる所に、自宅から近くの変圧器の上でカラスが奇妙な大きな声で叫んでいました。
仲間や家族を呼んでいるのか？
太いケーブルの近くですから電磁波を浴びています。
変圧器は金属で覆われているので電磁波は出ないという説が多いので、影響があるとしたらケーブルです。
調べてみましたら、研究した人たちがいて鳥類は電磁波の影響を受けるそうです。
鳥が本能的に持っているはずの渡りの行動が乱れたり、異常行動を起こすそうです。
ナショナル ジオグラフィック
電柱に鳥がとまっているという風景はよくみますが、鳥の体にはよいことではないのですね。
また、電磁波の種類である赤外線と紫外線は人間には見えませんが、ヘビは赤外線、昆虫は紫外線が見えるそうです。
最近、お休みの日に1～2時間ほどブレーカーを切っています。
冷蔵庫に頼った生活をしていますので夏はできませんが、夏以外でしたら不便なくできます。
電磁波に敏感ですと、部屋の空気がさわやかになることがわかると思います。
初めてブレーカーを切ったとき、眠くて起きていられなくなり30分爆睡してしまいびっくりしました。
ブレーカーを落とすことは一軒家に限りますが、体調不良が電磁波の影響かどうか、見極めるのに一番良い方法ではないでしょうか。
アパートマンションですと、共同で使われている電気配線が壁や床にありますから、ブレーカーを切っても効果がわからないと思います。
新しいマンションに越してから家族全員が体調不良になり、電磁波検定士に部屋を調べてもらったら、部屋の壁面にマンションの外灯の電気配線があり、それが原因だった、ということがあります。
日本の住宅にはアースを取り付ける習慣がないので、電磁波の影響のない家を探すことは難しく、新築した時に家にアース対策をするしか方法がないのが現状です。
目にみえない電磁波の影響が不安でしたら、家電製品でしたら簡易検査器でわかりますし、4本の記事で書いた通りの方法で、電磁波を遠ざけることができます。
電磁波が多く出ているものからは影響のない所まで離れる、電磁波カットする対策商品を使うなど、方法はいくつかあります。店頭とネットで対策商品の案内をしていますので、お試しください。
簡易電磁波測定器 ￥5000（税別）
※日本電磁波協会が推奨している商品で、2級電磁波検定士を持っている人がいるお店のみ販売しています。
電磁波カット商品
電磁波を感じない人でも、半日ほど家のブレーカーを切ったら、いつもと違う何かに気が付くのではないでしょうか。
冬の昼間であれば半日ほどブレーカーなしで生活ができると思いますので、是非お試しください～
店主の家の前には、電柱がありケーブルが通っていますが、2ｍほど離れていればよいそう。
ただし、窓の外にケーブルが通っている部屋で、窓側に寝ることは避けた方が無難とのことです。
参考：
電磁波にご注意1. パソコンと携帯電話
電磁波から体を守るセミナー 2015年11月11日（水）
電磁波にご注意2. 家電製品
電磁波にご注意3. 電磁波の種類
電磁波にご注意4. 屋外の送電線
船瀬俊介『ショック!!やっぱりあぶない電磁波』
土田直樹『アース革命』
三好基晴『原発被ばくと医療被ばく』
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